腐男子くんが悶えていると、その肩を叩く一人の美形。

「なんすかオレいま副会長の腰使いにアンアン言って副会長ぉおおっ!」

振り向けば副会長。

「そのままベロちゅーして押し倒してメロメロにしちゃえばいいんですね?ふふ、いい事を聞きました」
「しまった声に出てた!いやでもアドバイスになって良かったんだぜぜひ実践してくださいバッチリ心のカメラに納めときます!ところで何故にオレが押し倒されようとしているのでしょう副会長!押し倒してメロメロにするのはこれから来る転入生です副会長!」
「ちなみに転入生は既に昨日入寮済みです」
「不発!!」
「邪魔者もいませんし気がねなく僕の腰使いにアンアン言って下さいね?」
「えっちょっ、えっ?」
「奥まで抉ってメロメロにして壊してあげますから」

ペロリと唇を舐める副会長。

なにこれ



逃げる

ブラックアウト
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