同じ文学部で知り合って映画好きが行き過ぎて、学割使えるし一緒に見に行こうぜ！って言って週末話題作からマイナー作まで一日中映画館に篭ってる鶯丸と男主くん。新作がなかったらDVDレンタルをして土日でイッキ見するふたり。 鶯丸の方が大学生からも映画館からも交通アクセスめちゃめちゃいいしこの家めっちゃいいよね！ってテンション高めにソファーでクッション抱えながら言ったら、じゃあ住むか？って返されてキョトンとしながら「二年から三年のとき更新だからその時こっちきたい」って本音がぽろり。驚きの同居生活開始。みたいな ちょっぴり策士な鶯丸×素直天然おばか男主のハチャメチャドタバタラブコメ見たい。 古備前鶯丸(文学部国文学専攻二年) 映画とお茶が好き。たまに茶道サークルに顔を出す。実家はお金持ちだからマンションもお爺様から買い与えてもらったものだし和室もある。男主くん溺愛してるけど悟られないように外堀から埋めてって、気づいた時には俺から離れられないようにしたいと日々考えてる。病んではいない。 細川歌仙(文学部国文学専攻二年) 和歌など古典文学を研究してるゼミのホープ。雅を解さない人が嫌い。最近の若者は慎みが足らないと毎日プンプンしてるけど男主くんが近くに来るだけでオカンぶりを発揮してしまう。鶯丸が男主くんのこと好きだって知ってるうちの1人。うちの男主をよろしく頼むよ。 山姥切国広(文学部日本史学専攻二年) イケメンだと入学当初話題になったが、中身が卑屈だといつうことが周りにバレてから近づく女はいなくなった。男主くんの第一印象は実家で飼ってた柴犬に似てる(本人談)。フードかマスクがないと死んでしまう病気を患っているため、男主くんは今から就活の心配をしている。車通学。後部座席には男主くん用のクッションと寝た時用のブランケットが常備されている。 |