君はポーラスター
「クッソ、星が見えねぇな〜」
「どうした、星が見えねば貴様はまともに航海すらできんのか」
「馬ッ鹿、夜の航海に星は欠かせねぇんだよ。命綱みたいなもんだ。ったくテメェも素人じゃねえんだからそれくらい――」
「……馬鹿?」
――――バチーン!!!
「……ってええええぇ!!!! テメッ、いきなり何しやがんだ!?」
「ふん、少しは星が見えたか」
(泣いて良いのか、笑えば良いのか!)
(星ばかり見ている貴様が悪い)
END
▲
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -