灰とダイヤモンド
伊達ちゃんは笑って云った。
「ダイヤモンドみたいな恋がしたい」
キラキラと輝いて、その想いは決して砕け散ることはない。
でも高熱の愛の前では、簡単に燃え尽きて灰になるの。
俺に灼き尽くすような熱はないと知っていて、それでも彼は笑う。
嗚呼、なんて憎らしい!
(じりじりと灼かれているのは君ではなく、)
END
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