kurumi | ナノ

trash(R18,パロ,グロごちゃ混ぜ,極めて乱文,)

▼ _ ChanBaek 昼休み屋上にて


Chan「なあベク」

Baek「んー?」

Chan「あれ見て、あの雲ベクに似てる」

Baek「あー、あ、そうだね」

Chan「あ、あそこ見て。あれもベクに似てる」

Baek「んー、あー、そうだね」

Chan「ちょっとちょっと! あれ見てよ、あれまじでベ」

Baek「さっきからそれ何ノリ」

Chan「……ベクモノリ」

Baek「えっ、センスのかけらの無さ」

Chan「ひど」

Baek「脳内菌だらけだなほんと」

Chan「ああんひどい、惚れちゃう」

Baek「おーい救急車、ここですここ」

Chan「関係ない野球部振り向いちゃってるから、てか大丈夫だから。至って健全、ぴんぴん系男子高校生だから」

Baek「いやぴんぴん系とか何系って話し」

Chan「ぴんぴんはぴんぴんでしょ」

Baek「脳内が?」

Chan「ぴんぴんピンク?」

Baek「爆ぜろ」

Chan「いまの誘導尋問じゃね? ひどくね?」

Baek「つかアイス食べよーよ」

Chan「驚きの話題変え」

Baek「つかアイス食べよーよ」

Chan「それでも折れないさすがは俺たちのベ」

Baek「放課後空いてる?」

Chan「空いてる」

Baek「うん、よし」

Chan「で、どこいくの?」

Baek「駅前の新しく出来たとこ、スイカフレーバー食べたいから」

Chan「いいね〜。じゃあー、俺はー、」

Baek「ホッピングシャワー」

Chan「ねえ俺のターン」

Baek「だってわかるんだもん」

Chan「どんだけよ、俺らの仲の良さ。チャンベクの以心伝心力」

Baek「まじそれな。気がつくと一緒にいます感」

Chan「あら」

Baek「うわうそだわ、大っ嫌いだわ。チャニョリとか数学の次に嫌い」

Chan「……お、おう……ちょっといまいち反応しずらい俺」

Baek「えうそ、じゃあ、物理の次」

Chan「うわあー! まじかあー!」

Baek「そこなんでだよ」

Chan「物理の次とかもうこれコリオリ力だわー曲がっちゃうわー円軌道描いちゃうわー」

Baek「ちょ、物理とってない人には伝わらないネタ」

Chan「こういうの好き? ベクのホイがヘンスヘンスしちゃう?」

Baek「意味わかんないけど面白いから許す」

Chan「よっしゃ」

Baek「ていうか普通数学の時点で『うわあー』でしょ」

Chan「いやこれが俺割と数学できちゃう派だから」

Baek「は? お前が?」

Chan「おうともさ」

Baek「信じられん」

Chan「いや物理とかとりま波死んどけやって感じ」

Baek「あー、なる。でも俺波んとこはいい」

Chan「俺はあそこでつまづいた。俺はドップラーを許さない」

Baek「うそ難しくなくね? 俺的には電気が爆発してほしい」

Chan「なぜ」

Baek「覚えたくない」

Chan「まあ単純明快」

Baek「CとかVとかUとかIとかこんがらがる」

Chan「こんがらがる」

Baek「こんがらがる」

Chan「なんか響きよくね」

Baek「こんがらがる」

Chan「そう、なんかウケる」

Baek「ウケねえバカ」

Chan「おもきし歯丸見えだぞ」

Baek「そもそも、現文にも俺は文句を言いたい」

Chan「出ました、困った時の話題変え」

Baek「『ユミは何を考えて手袋を捨てましたか』? そんなん」

「「知らねーよ!!」」

Chan「あはは、わかるわ」

Baek「だろ、学生みんなの意見」

Chan「ただし天才は除く」

Baek「おう、それは言うな」

Chan「すめん」

Baek「謝り方」

Chan「すまん足すごめんだよ」

Baek「すめん」

Chan「な?」

Baek「くだらない」

Chan「だろ」

Baek「やば、眠くなってきた」

Chan「おいおいこのあとのバスケで血を見るぞ。そんなこと言ってっと」

Baek「やだ、バスケ、お前は背が高いからいいじゃん」

Chan「それがこの体うまく動いてくれなんだ」

Baek「くれなんだ」

Chan「くれなんだ」

Baek「ばあさんかよ」

Chan「じいさんだよ」

Baek「じいさんなの」

Chan「あー! 間違えた!」

Baek「勝ったわ」

Chan「負けたわ」

Baek「あああ〜、動きたくねえよ〜、昼飯のたまごロールが俺に休めって言ってるから休むわー」

Chan「俺の昼飯のメンチカツロール君はベクに来いって言っているけど」

Baek「……」

Chan「なによ」

Baek「手」

Chan「お子様か」

Baek「起きれない」

Chan「お子様か。お姫様か」

Baek「なんでなの! ベキのお願い、聞いてほしいな! (裏声)」

Chan「まあなんて雑な裏声なのかしら! よぅし、わかったわ、チャニー、お願い聞いちゃうっ☆(裏声)」

Baek「きも、立つわ」

Chan「対応の速さ」

Baek「今流行りの神対応」

Chan「滅亡しろ」

Baek「てかアツー」

Chan「海行こうよ」

Baek「じゃ今週末行こ」

Chan「よっしゃ、いかめし食べよ」

Baek「海に行く目的」

Chan「は? 何言ってんだよ、いかめし食べることだろうがjk」

Baek「バカかjk」

Chan「はしゃぐベクを微笑みながら見守る、……俺」

Baek「けれども漂ういかめし臭」

Chan「……」

Baek「あ、予鈴」

Chan「さて行くか」

Baek「もう昼休み終わりかー、早いなあ」

Chan「それなー」

Baek「俺らなに話してたっけ今日ー、なんも思い出せん」

Chan「だめだなベクじいさん、そりゃあ、あの、あれでしょ……いかめし」

Baek「ちょ、やめて、いかめしが脳にこびりつく」

Chan「何話したっけ、あれ、ヘンスヘンス」

Baek「あ、ホイヘンス!」

Chan「おおー!」

Baek「おおー! ……って違うわ、いや違わんけど、違う」

Chan「もう、ベクったらいみふ」

Baek「あっ、うわ、なんか懐かしい響き、それ、いみふ」

Chan「え? ……いみふ。ああー! うわまじだ!」

Baek「いみふ」

Chan「いみふ」

Baek「いみふ」

Chan「いみふ」


Chen「チャニョラー! ベッキョナー! そろそろ着替えんと遅れるでー!」

「「あ、ジョンデ」」

Chen「何やっとんねん二人してトロトロしてー。行くでほら」

Baek「は? ジョンデのくせに」

「「いみふ」」

Chen「うわっ、懐かしい響き!!」

Chan「……」

Baek「……」

Chen「このチャンベクが」


 next   back   prev 




人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -