俗物世界を好む
なぁんだ、残念。
その御伽話の意味を知っている?
熱情
ただ、つなぎ留めるのに必死だった
「笑ってよ」なんて、泣きそうな顔で
クラシック
ぜんぶが見える冒頭
同伴者
理解なんてしようとしなくていいから
一方通行慕情
内緒、ね
前髪を切り揃えたら、景色は違って見えるのかしら。
もっと深く
太陽が昇る頃に
火葬
−20℃で燃える感情
守り続けることに何の意味があるのだろう
どうやって伝えたらいい?
足りないなら両手で
たったふたりの拍手喝采
耳ざわりなその音を
僕をせきたてる残響
自分の足につまずいて進めないのだ
せいくらべ
告解
そして君の健闘を祈る
眼光、惑わして
か弱き君への断罪を
たとえば最初に聴こえた声に
×××、しようよ
ぼくらはそうして虹を咬んだ
否定してほしかったの に
君が知らなくて僕が知っていること
見知った他人に出遭う
誰も信じない君の、唯一の寄る辺は
犯行声明
それでいいの ?
置いていって、想いごとぜんぶ
色のない空
覚醒
耐えきれず零す
人工照明
愛情と同情をはきちがえた
めまい
積載量を超えています
気づけなかったことを、
怠惰の庭
花酔
肥えてゆく幸福