豪炎寺さんグランドムカ着火ファイア →TOP
∇ 2014.11.29 ( Sat )
IMGと落書きにそれぞれ一枚ずつUPしました 今後は落書きをサイレントで増やしていこうかなと思っています。 履歴には載せませんので、お暇な時にでもLOGから覗いてやってください。
∇ 2014.11.28 ( Fri )
先日夢に宇都宮くんが出てきたのですが、それもすっっげえとんでもないイケメンな宇都宮くんで、しかも虎豪だったもので大変満足しています。
ところでみんなで虎豪やりませんか。
∇ 2014.11.19 ( Wed )
30越えて周りが結婚しないの?と詰問調で話し掛けてきても「え でも現代社会じゃ未婚でもおかしくない年だし、まだサッカー一筋でいたいし…」と思う独身豪炎寺修也。 ふと隣を見ると同じく独身の宇都宮虎丸がいるので「まだ大丈夫じゃ」と安心してしまう。
宇都宮は豪炎寺のことが好きなので多分一生独身だし、豪炎寺も一番身近な人間が結婚しないので危機感がない。 そんなこんなでずーっとお互い独身でい続けて、それからなんとなくホモップルになっていく話…なんて夢見過ぎか。
∇ 2014.11.16 ( Sun )
ああああ更新したい虎豪合宿させたい 虎豪ちゅうちゅうさせたい 何より宇都宮片想い切ない丸やりたい 虎豪やりたい!!アアアアアアア!!(禁断症状)
∇ 2014.11.14 ( Fri )
アーーーもう虎豪好きだ
∇ 2014.11.14 ( Fri )
毎夜夢にブレイク組が出てくるくらいには頭の中は稲妻でいっぱいです。 今日は円堂監督がご登場致しました。
∇ 2014.11.12 ( Wed )
圧倒的に勇気が足りません。緊張&興奮のあまりVS千羽山中収録のディスクをプレイヤーにセットすることすら出来ぬ無能であります。ア……ア………
∇ 2014.11.12 ( Wed )
イシドさんを練習していたら何時の間にかエロ顔練習にすげ替わっており尚且つ何か尻にインしていましたので誠に遺憾であります。
∇ 2014.11.12 ( Wed )
「私は豪炎寺などではない!」
何度目かの問答についに痺れを切らしたイシドが、虎丸を突き飛ばした。よろけた虎丸は、背後にある階段を踏み外してかけて反射的に目の前のイシドの身体にしがみつく。イシドは鬱陶しいと顔にありありと表しつつ、無礼極まりない手を引き剥がそうとするが、その前に虎丸は彼を玉座に押し戻した。
「私は!私はイシドシュウジだ!あの方の忠実なしもべだ!誰にも否定はさせない、あの方だけのイシドに他の人間を持ち込むな!」 「だって貴方は豪炎寺さんです!」 「まだ言うか!」
利き足の左が虎丸の足を払った。 虎丸は不意の反撃に反応しきれず、体勢を崩して今度こそ階段から転げ落ちる。背中からまともに落ちた虎丸はむせながらようやく起きがって、それでもイシドを「豪炎寺さん」と呼んだ。返事をする代わりに、玉座から立ち上がったイシドは、まるで汚物を見るような冷たい目をして虎丸を見下ろす。
「あともう一度でもその名を口にしてみろ。不敬罪ですぐにでも極刑にしてやる」 「………」
その彼の有様は残酷過ぎて、どこを探しても、かつての豪炎寺修也の面影はなかった。 豪炎寺は決してこんな風にヒステリックに叫んだり暴力を振るったりしないし、大切な利き足をサッカー以外で使うことなんて絶対にしない。ましてやその左足を人に危害を加えるために用いるなんて、その威力を知っているなら到底できることではない。 だがイシドは自尊心を守るために、その足で虎丸を蹴った。なんて卑劣な振る舞いなのだ。虎丸は跪いて許しを乞いつつ、目だけは彼を睨んで思った。
(豪炎寺さんはどこへ行ってしまったのだろう)
****** 度重なる心労と千宮路さんのエロエロ折檻のせいで自己防衛の一環として記憶喪失したイシド修也さんと、 フィフスセクターに下った時点で豪炎寺が豪炎寺じゃなくなっていて全然間に合わなかった宇都宮虎丸氏の、 ハートフル突き落とし系バイオレンスラブコメディ。
∇ 2014.11.11 ( Tue )
下記事でふどきど遊園地デートについて触れたのでちょいと文
佐久間から二枚、有名な遊園地のチケットを貰った。春奈ちゃんと二人でどうだ?なんて笑顔で言われて、俺は、恥ずかしさをゴーグルの奥に隠しきれずに少しだけ笑って有難くそれを頂戴した。
しかし結果は残酷である。意気揚々に春奈!と声を掛けて、チケットを取り出して見せると春奈は「ごめん、お兄ちゃん」と言った。なぜ?あんなに行きたがっていたじゃないか、俺が嫌なら他の奴と行けばいいじゃないか、最後のほうはほぼ泣きそうになりながら自己否定までして、チケットをやろうとしていた。がしかし、春奈は頑なに首を横に振って「いらない」を繰り返した。 理由も分からず何故か断られて、ヤケになった俺は、不動を誘った。
「俺と遊園地に行かないか」 「は?」
チケットが当たったんだ、と嘘をついたら、そんな懸賞に鬼道クンが応募するんだ?と馬鹿にされた。余計に腹が立って、何がなんでもこいつを遊園地に連れて行こうと思った。
「何で俺?妹でも、円堂でも、候補なら他にたくさんいるだろう」 「知らん」 「何で俺な訳?」 「暇そうだからだ」 「あいにく俺だって暇じゃねーよ、他あたりな」 「不動、俺と遊園地に行くぞ」 「あのなぁ…」
チケットを佐久間に返すという選択肢もあったが、頭が真っ白になってしまうほど混乱していた俺は、すっかりそれを失念していた。不動に絡めば余計に腹が立つことくらいわからないはずはないのに、それすらも気づけないほど、俺は、春奈に振られたことにショックを受けていたのだ。 断固として断り続ける不動の腕をガシリと掴んで、その手を握る。
「ゲッ、なんだよ」
嫌がる不動の腕を押さえつけながら、その手にチケットを握らせて、拘束を解いた。
「今度の日曜日、空けとけよ。場所は河川敷前駅、朝7時」 「バカじゃねぇの……」
不動の悪態は聞かずに、俺は、その場から立ち去る。何でこんな真似してしまったのかなんて、考えたくもなかった。
しかし不動は日曜日、指定された場所と時間に現れた。
「んだよ、お前が呼んだんだろ」
感動のあまり、ぼーっと立ちすくんでいると、不動の眉間に皺が寄った。呼びつけた本人が挨拶もなしに顔を凝視してれば不動でなくとも機嫌を損ねるだろう。俺は、慌てておはようと手をあげた。
「……実際来るとは思ってなかったからな…」 「……だったらお望み通り帰ってやるけど?」
言葉とは裏腹に不動がこの場所に来てしまった段階で俺は賭けに勝っている。いつもより余裕があるのでいちいちそんな悪態に目くじらを立てるつもりはない。 それは困る、と笑ってみせた。 不動は俺が怒るよりも笑っているほうが苦手らしく、その読み通り、不動はチッという舌打ちと共にバツが悪そうに顔を背けた。
「私服、」 「あぁ?」 「私服、初めて見た」 「あ?そうだったか?………いや違うな、初めて会った時、俺は、私服だった」 「………そうだったか」
さらに気まずくなってしまったので、これ以上の会話は不可能と判断し、改札に向かうことにした。朝からこの様子では、もう向こうで楽しむもへったくれもなさそうだ。 改めて自分の狂気の判断を嘆き悲しんだ。
「鬼道」 「何だ」 「……お前、好きなの?」 「え?」 「俺とでも行けるくらい、この場所が好きなのか?」
そういうわけでは無い。 衝動的になって不動を誘っただけで、この場所には何の思い入れも期待感も持っていない。 そこへ行こうと誘っていることには、少し申し訳ないと後ろめたく思っているが。だから小さな嘘をついた。
「……そうだ」 「ふーん、なんか思い出でもあんの?」 「………思い出はないが、雰囲気が好きなんだ」 「へえ意外。こういう非現実あんまり好きに見えないけど」 「エンターテイメントは好きなんだ」 「へえ〜」
こうなると不動のほうが饒舌で気配りが出来ているように思った。不動は細かいところまで気が回し、俺が両手を擦り合わせていると、寒くね?と自販機に硬貨を入れて暖かい飲み物を提供してくれたし、駅のホームで電車を待つ間無言が続き、なんともいえない嫌な空気が流れると、それを払拭しようと断続的に話題を振ってくれる。
「鬼道クンは着いたらなんか乗りたいもんとかあるの?あと食いもんとか」 「そうだな、興味を持っていたのは……」
案外、不動といるのが心地よくなってきて、俺は、そんな自分の心境の変化に驚いた。 不動は一見その振る舞いのせいで、冷めているように見えるが実際は関わった人間への気配りを徹底している。現に、俺の横暴な集合命令にも、時間ぴったり現れた。マントがないから寒いと呟けば熱いくらいの缶コーヒーを渡された。 意外にモテるかも知れない。 そんなことを考えていたら、電車がホームに滑り込んできた。さて、この電車に乗って行く訳だが、朝一番に不動から受けた印象よりは、幾分マシな未来を想像出来て、俺は内心でアトラクションに乗ってはしゃぐ自分を思い描いて笑った。
****** 今はまだ付き合ってないけど、多分夜には付き合い初めてそうな不動と鬼道 気の利く不動クソほど萌える 別人?知らん
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