「先輩の髪ってキレイな赤だよね」
「ん、そーか?染めまくりだから傷んでるぜ」


先輩の髪の毛はすっげーキレイな赤色でサラサラしてて真っ直ぐでふわふわしてて触り心地もいいし揺れるとシャンプーの良い匂いするし頬に当たるときの柔らかさがたまらない。先輩に合ってて個人的には超好き、


「んーん、サラサラだし俺の好きな赤」


なんか俺が言うとギャグみてえだけど赤は好き。好きだけど先輩の赤はもっと好き
先輩だから、先輩の赤だから。好き





「俺も赤也の髪、好きだよ」




ふいに口を紡いだ、俺の髪が好きだって。いっつも馬鹿にしてるくせに何言ってんのこの人。まあぶっちゃけ飛び跳ねたい位嬉しいけど



「まあ、確かにワカメっぽいしくねくねだけどすげーキレイな黒だし、赤也に合ってる」
「ワカメっぽいって…」
「まあ、褒めてると思えよぃ」
「………」

先輩に憧れていつか髪染めてえな、とか。(もちろん縮毛矯正はするつもりだった)ちょっとワクワクしてたんだけど先輩が好きって言ってくれんならこのままでいいのかな

「だってくるくるふわふわもじゃ…「何スか?」…すっげー好き。」



おおう、なんかデレ期だったりする?
可愛い可愛い!そんな先輩も好き!






「まあ、丸井先輩の髪好きですけど丸井先輩はもっともっと好きっスよ」
「んなの知ってる」






Please let me touch your hair
あなたの髪に触れさせて!
20110201



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