「ああぁーっ!」

「―――ちっ」


ドビュ、ビューッ
ドプッ、トプ…トプ…

白濁の汚らしい欲望が、春樹の直腸を満たす。
ずっぽりと赤黒い肉棒をくわえ込んだアナルの中、射精されたばかりの精液と、先に吐き出された精液とが混ざり合う。


「――っ、くぁ〜…マジたまんねぇー」


春樹に乗り掛かっていた男が、腰を振って余韻を楽しむ。
その肉棒が抜かれると、幾度も注がれたアナルから、どろどろと精液がこぼれ落ちた。
尻たぶも腹も足も背中も髪も顔も胸も、春樹を犯す男たちと自身の精液でビジョビショだ。


「上の口が寂しがってんぜ」

「ふぅ…っ、ぐっ」


春樹の口の中に勃起したペニスを押し込み、男は頭を掴んで腰を振った。
ガツガツと喉を突き、上顎を亀頭で撫で、唇に陰毛を擦り付ける。


「チンコ勃起しちまったんだけどよー」


がらりと扉を開けて男が入ってきた。
カチャカチャとベルトを外してズボンを脱ぎ、天に向かってそそりたつペニスを揺らす。
ゲラゲラと部屋の中にいた男たちが笑う。


「おら、ケツ便器使えや」

「悪いなー」


男は春樹の尻を左右に開き、くぱぁあと口をあけたアナルに照準を定め、肉厚で硬いペニスを一気にぶち込んだ。
春樹がくごまった悲鳴をあげるが、口内にいるペニスは震えた喉に先端を擦り付け、腰を小刻みに振る。
男はとろとろのアナルを抉るように突き上げ、ぐちょぐちょと掻き回した。


「あ〜っ、チンコ溶けるー、やっぱ最高じゃね?この便器」

「上の口も下の口もたまんねぇなあ」


パンパンと腰が打ち付けられるたびに、アナルから精液が飛び散る。
にゅぽ、ヌぽ、
ぬちょっ、にちょっ、
田んぼを足で踏んだような、ぬかるんだ音が早くなる。


「おっ、おっ、ぉおっ」

「ん、ぐぅ…っ」

「あ〜っ、出る出るっ」


ビュッ、ビュクビュク、
ビュ…ビュ…

春樹は口内に吐き出された精液を喉を鳴らして飲み、余韻に腰を振るペニスに残った精液を絞りとるように吸う。
男は春樹の頭を抱えてグリグリと肉棒を押し付けた。
ずるりと引き抜き、精液のにじむ先端を掃除させる。

「あ…あぅ、あ、あんッ、あァ、ああーッ」

「エっロい声だなー、そんなにチンコ突っ込まれんの気持ちいいのかよ、あ?」

「ひ、ひもちひぃれふぅ、あぅ、あひッ、あ!ああう〜ッ」

「ぎゃはは! おーそうか、よかったな、公衆便所になれて。いっぱいチンコ突っ込まれて毎日幸せだろ」

「ん、うん、っ、おひんぽ…おひりにじゅこばこ…すきぃ…ッ」


ぐちょっ、ぐち、
ずちゅ、ヌちゃ、
ペニスがアナルの中を突き上げる。
にゅちゃ、ずちゅ、
グポ、ぐりゅぅ、ずにょ、
春樹はたまらず射精する。


「あ〜っ、いく、出るっ、中に出してやるからな〜、おっ、ぅおっ、出すぞっ、あ〜っ」


ビュル、ビューッ
ビュク、ぶちゅ、ビュ、
どろぉ…、

男も精液をぶちまけた。
春樹は腰をくねらせる。

ある男子専用トイレの、ある便器の使い方。


END



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