私には姉がいる。
三年前に結婚して家を出ているが、妊娠してナイーヴになり、実家であるウチにお義兄さんとよく遊びにきていた。
お母さんとお姉ちゃんが買い物に出掛けて、お義兄さんが残ったらしく、私が学校から帰ってきた時には家にはお義兄さんだけだった。

魔が差したんだと思う。

妊娠中で情緒不安定なお姉ちゃんとはセックス出来ていないらしく、お義兄さんは欲求不満だった。
彼氏以外の男を知らなかった私は、他の人のセックスがどんなものか興味があった。
誰もいないのを良いことに、気付けばセックスしていた。


「あっ…あ…ぁン…っ」

「は…はぁ…姫子ちゃん気持ち良いよ…っ」


ベッドの上に横たわっているのは私で、私を抱いているのは彼氏じゃなくて、お義兄さんが抱いているのもお姉ちゃんじゃない。
それなのに、まるで恋人同士のように絡まり合っている。


「姫子ちゃんのオマンコ気持ち良いよ…有紀子のより締まって吸い付いてくる…」

「ぁ…あっ…私も…っ、オチンチン良い…」


イケない事をしているのに、気持ち良いから止められない。
ぐちょぐちょ、ぐぷぐぷ。
愛液が溢れてくる。
ディープキスしながら掻き回されて、両足でお義兄さんの腰を挟んでしまう。
彼氏と違って丁寧で巧みな腰使いに、隅々までとろとろにされて、すごく気持ち良い。
ベッドを軋ませるピストンで頭を真っ白にされて、お兄さんに抱き付いてイった。


「…姫子ちゃん…っ、出る…中に出すよ…っ」

「あっ…あぁんっ!」


オマンコの奥が熱くなる。
お姉ちゃんの旦那さんの、彼氏じゃない男の人の精液をびゅるびゅる中出しされて、信じられないくらい気持ち良かった。


「気持ち良かったよ、姫子ちゃん…」


身支度したお義兄さんが、まだベッドの上で寝転がっていた私にキスをする。
それに応えながら、次はいつ出来るのかな…なんて思ってしまったのだった。


END

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