俺のセフレは三つ下の妹の姫子だ。

義理じゃなく血の繋がった実の妹だが、罪悪感だとかそんなものはお互い気にしてない。
危ねえからヤる時はゴムつけてるし、親にバレなきゃ平気だろ、って感じだ。
むしろ『兄妹』っていうのがスパイスになって、ヤってる時なんか興奮してメチャクチャ気持ち良い。

付き合ってる彼女とヤるより良いなんて、俺の彼女って立つ瀬ねぇよな。
姫子も同じこと言ってたから、あいつの彼氏も可哀相に。

セフレ関係を止める気はお互いにない。
もしかしたら、どっちが結婚しても続いてたりして。
そういう時って、二人で会っても不信がられないから、兄妹って関係は便利だと思う。


バイトが夕方入りの日曜日の真っ昼間。
親父は接待ゴルフで朝から居ないので、あとはお袋が出掛ければ、久々に姫子とヤれる。
それぞれの部屋で姫子と機会を窺っていれば、お袋がようやく買い物に出て行った。
車だったから出掛け先は大型スーパーだろう。
ちょっと遠いから、二時間くらいは帰って来ない。

車の音がした途端、俺の部屋に入ってきた姫子を抱き締めてキスをする。
最初から唇を噛み合うようなキスをして、舌を絡ませて吸い合って深く貪り合う。
もうそれだけでムラムラして、欲望に火が点くっていうか、エンジン掛かるっていうか。セックスしたくてたまんねぇ。

服を脱ぐのも時間の無駄で、ヤるのに邪魔なとこだけ晒す。
俺はズボンと下着を脱いで下半身すっぽんぽんになり、ベッドに仰向けになって姫子を跨がせた。
姫子は自分の部屋でパンツを脱いできたらしく、デニムのスカート捲れば濡れたマンコが直ぐに顔を出した。


「まだ何もしてねぇのに、大洪水じゃねーか」

「兄貴のだってもうガチガチじゃん」


挿入するための前戯は、手っ取り早いシックスナイン。
時間があればもっと手間を掛けて、何回もイかせて理性飛ばさせたりして、どろどろなセックスが出来るけど、残念ながら今日は前戯に時間は掛けられない。
俺のチンコを姫子がフェラして完勃ちさせてる間、目の前のマンコを指でぐちゃぐちゃ掻き回しながらクンニする。


「ん…んン…ふぅ……っ」


俺のチンコをしゃぶる音や、姫子の鼻から抜ける声がエロくて興奮に拍車が掛かる。


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