涙でいっぱいの狭っくるしい箱で眠る
プラチナリングを泣き虫へ
掻き集めた花の残滓を散撒いて
花嫁と紫陽花
かみさまにはなれない
セプテンバー・ライフライン
見つけてやれなくてごめん
言葉で紡いだケープ
ひとりが怖くて縋ることしか出来ないわたし
だらしなくむすぶ青
夜明け前の餞別
願わくはそうでありたい
ストロベリーの先端
ハニーミルク推進論
不埒なゆびさき
ぼくらもう明日からは出会えないふたりだ
おしなべて純白
花の涙を掬う蜜蜂
たったひとつの哀しい方法
遠い昔、誰かが群青を零したその名残こそ今の海なんだね


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