心配せずとも君の涙はちゃんと宝石に変えてあげましょう

きみのその香りも触れた時の冷たい柔肌も僕を呼ぶその声も

どうしようぼくの涙で出来た海できみが溺死してしまった

見えるものも聞こえるものも触れるものも全部僕ならいいのに

引っ掻き回して君が居なくちゃ生きられないようにしたくせに君は

助けてくれって言うけれど君は過去の自分を覚えていないのかい

心配はいらないわ、貴方との間に不必要な美徳は全て置いてきたから

最後の言葉は「今日はい日でした」だったね

君との全ては虚構だったけれどそれも結構気に入っていたよ

上っ面だけ綺麗だねって君は核心をついてみせたね

どこが私のいちばん安心できる場所だか知ってる?知らないでしょうね、貴方には秘密にしているんだもの

(長文だからちょっとすくなめ)



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