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いつも、いつもコロコロ変わる乙女心は天気の様です。 
それに振り回されるのは天候なのか、それとも道行く人なのか?



―――たたっ     


「スクアーロ!大好きっ!」

「ヴぉっ!?」    

急に後ろから抱きついてきたそいつは、そう言って、走り去る。

「す、、、好きって//」

こ、これは告白かぁ!?
いや、まてよ、    
だってなぁ、、、
いくらなんでも暗殺部隊でそれがあっていいのか!?
いやいや、愛に場所も歳も関係ないだろうしなぁ、、

(これは素直に受け取るべきかっ!)



――――たっ!!   


「るっす―愛してる!!」

「あらっ!」     

そう言ってあの子はすぐに走り去っていっちゃった。

「まったくぅ、、」  

まぁ困ったわぁ、以外にモテるのねぇ、、
どうしたものかしらぁ・・・
私は女には興味ないんだけどぉ、、、
別に嫌いじゃないしねぇ

(まぁ素直に喜んどきましょう!)      


―-             

「「てな事があった(のよ)(んだ)」

「「で!?」」    

頭にクエスチョンをつける2人。       

「君たちは僕たちに自慢をしに来たの?」   

何だい?
そんなくだらない自慢を聞かせるために僕の休憩時間を奪ったのかい? 
これ以上話すなら慰謝料払ってもらおうかな、、
んで、その金で彼女にいい病院紹介しようかな・・

「しし 王子が言われねーとかありえねー。」 

つーか、自慢だろこれ。
王子に向かっての自慢だろ。         
何?それしか言う事ないからってさぁ、、   
あんまりじゃね?   
特にカマとかありえなくね!!??      


――――ばんっ!!  

「「「「!!」」」」 

ドアを開けて入ってきたのは、、、      
話の話題の彼女で、、、

その子の向かう先は―・・

ソファーに座り。   
スクアーロ達の話をくだらなそうに聞いていた、


「レヴィ!好きだ――!!」

「なっ!!!!!」  


「「「「はぁ!!??」」」」 

レヴィだった。    
レヴィの手を握り微笑ましく笑って、     
彼女はまたもや走りさっていく。 


「ま、、、まさか、あいつは俺の事t「「「「ない」」」」


「何だとぉ!!!」  

全否定の4人。    

「つーか!嘘だろ!!マーモン変な幻覚みせんなっ!」

「ぼ、、僕じゃないよ!やばいよ、疲れているのかもしれない・・・」




「ヴォオイ!!!あいつ病院連れてった方がいいんじゃないのかぁ!?」

「ど、、、どうしましょう!あの子道進むべき道をはずしちゃったのよ!!」

みーんな、皆、大慌て。 
レヴィは4人を睨んでいじけてる。      

―バッ!!      

もう一度ドアが開いて、振り返れば、満面の笑み
で5人を呼ぶ問題児。

「見て見て―♪」

机に並べる、、、、  
ボスの写真。

「ヴぉい!なんだこれはぁ!」

「私のコレクション♪」

「「「「「は?」」」」」

恨めしそうに見るレヴィ。
しかし、ベル以外は皆驚き。

「・・・なぁ、この日付ってさぁ。お前がカス鮫
やカマに抱きついた日だろ。」

「えー!何でベル知ってたのー!」

「いや、今だけど・・・」

「なーんだぁ、、知ってたなら台風呼んでもらいたかったなぁー。」


「「「「はぁ??」」」」


呆れた顔のベルに、驚く4人。      

「お前ボスに溺愛だったもんなー」  

「そうだけど?」   

「つーことで、ドンマイ可愛そうな3人組。」 

ベルは抱きつかれた日にち順に写真を並べて笑いをこらえる。


スクアーロの日、   
天気【雨】ボスが雨でびしょぬれ。

ルッスーリアの日、  
天気【晴れ】ボスが花に水やりしてる。

レヴィの日、     
今日は【曇り/雷】ビビったボス。

「「「・・・・・。」」」

守護者を天気に見立てた彼女は、自分に色々なボスを撮らせてくれた彼らにお礼をいっていたのだった。 

「3人共ありがとね!」

「え」「違う」「関係」なくね!!??

「ねぇ、マーモン霧ー!!ベルもー!!」    

「無理だよ。」    

「だって俺王子だしー天気とか関係ないから―」

天気予報

(あ、ぼすーw)(なんだこれは。)
(私のコレクション♪)
(・・・かっけす!!)
結局コレクションは灰になりました。


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