それぞれの任務を終えそれぞれが自由にしている時、、 「ボス!!私彼氏がほしいです!!」 「「「「!!」」」」 ((((何故ボスに聞く?)))) 「どんな人がいいでしょうか!?」 黙るボス、、、 というより呆れている。 「しし。そんな事ボスに聞かなくても王子に決まってんじゃん。」 一番の立候補はベル。 「ヴォぉおおい!!お前を彼氏にしたら寿命が縮むぞお!!」 それをあえて否定し「自分だろ!」てな感じで言うスクアーロ。 「ボスが認めるのは俺だ!!」 大胆に言うレヴィ。 「大丈夫だよレヴィ、君は問題外だから。」 それをフォロー? 全面否定するマーモン。 「あら?それならワタシに聞いてくれればいいのにー!」 と、ある意味一番問題外のルッスーリア。 それぞれがそれぞれの意見を口にする。 「うるせぇ。」 それを黙らせたのは、我らがボスです。 「ボす!さっきの沈黙は真剣に考えてくれていたんだね!!」 呆れていたとは知らない彼女はボスに期待の目を向ける。 「やっぱり王子かな!?」 「没。束縛が最大級だ。」 「じゃあ、スクアーロかな!?」 「没、過保護すぎだ。」 「レ、、「あれは選択にねぇ。」 「マーモンは!!」 「没、金銭感覚が狂ってる。」 「・・・るっすーりあー」 「没、性別の区別ができてねーだろが。」 ・・・・・・・。 全滅。 「しし、束縛とか王子、、、やべっするかも・・・。」 「過保護って何だぁぁ!!心配してるんだろぉ!!」 「、、、せ、選択にないだと!?」 「ムム。僕は別に狂ってないよ。」 と、それぞれが小さな反抗をしていたり、、、 「どんまいねー。ヴァリアーで彼氏は難しいーわよ?」 「そうなのか!?それじゃあ私は乙女になれんのか!?」 「やぁねぇ!少なくとも私よりは乙女じゃない!」 「当り前だ!!比べるな!!」 「・・・・・。」 と、乙女な会話をしていたり、、、 「カスがっ。くだらねー質問しやがって。」 椅子に深く座り、ウイスキーを飲みほす。 「ヴォぉおおおおい!!!じゃぁどんなのならいいんだぁああ!!!」 「確かに、てか王子駄目ならいねーんじゃね?」 「確かにそれは気になるね。ボスの選ぶ男ならさぞや完璧な奴だろーしね。」 「なぬ!?そんな奴存在しない!!」 「でも、確かに聞きたいわねー!」 がやがやと、話のまとはザンザスへ、、、 「そうだね!ボスはどんなのならいいと思う!?」「・・・・・・。」 またもや、くだらないと言う顔を向ける。 重い沈黙。 緊張と期待で今日のヴァリアーないは珍しく静かである。 ふっと、ボスの左手が動く、、、 ((((指名されんのか!!)))) そして、ボスが指したのは、、、 「「「「「「!!!」」」」」」 (おいおいおい。マジかよ!) (ヴぉおおい!!これは反応しずれーだろぉ!!) (誰だよこの話をボスに振った奴。こんないずらい空気に僕を居させて慰謝料支払ってもらいたいよ!) (さ、さすがボス!しかし、これは) (やだ〜ボスったら以外に可愛いところあるじゃない!!) それぞれがそれぞれの事を胸の内に秘める。 ボスの左手、、 親指がさしているのは、、、、 「俺だ。」 「「「「「――――・・・・。」」」」」 どう反応すればいいのやら、、、 そう悩んでいる中、KY娘は、、、 「マジか!ボス見たいなn「ヴぉ、、い、お前少し黙れぇ!!!」 「でも、ハードル高くなn「しし。おい、マジ黙れよ殺されて―の!?」 「なんだよー皆して黙r「いい加減黙らないと君の通帳から多額の金をひきおとすよ。」 「ひ、、、ひどい・・・・」 泣きべそをかいてやっと黙った彼女に、、、 スクアーロ達は哀れみの目で見る。 (((((こいつ一生彼氏作れね-だろ-な))))) 言いきった、 と言わんばかりにボスは清々しくウイスキーを飲むのでした。 彼氏ができn(( 彼氏になる男=消される 彼氏予定 (でも、私彼氏とかいらない) ((((何なんだよ!)))) (だってみんないるし♪) ((ボスの手から憤怒の炎が!?)) ((俺らヤバくね?)くない?) |