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喧嘩するほど仲が良いて
言うだろ?      

実話それに興味深かった
りする。       

なんでかな―。    


俺自身も喧嘩がしたいわ
けじゃないのにな。  


夜遅く帰ってきて、家に
帰ると安心しちまって自
分でも知らぬ間に布団の
なかにいる。     

んで、名前が作った
朝ご飯の良い匂いで
起きる。


が、俺が目を覚ますと名前
が傍にいる。     


目がバッチリあった、、 

あ、新しいエプロン買っ
たのな―。      

俺が選びたかったな―。


「・・・。」     

て、何だこの無表情に無
言の時間は、、、   

そう言えば、     

やべ―        

昨日帰るの遅くなるって
連絡すんのわすれた、、

それでか!!     
!!怒ってんのか!! 

と思ったが

「武―。また、
怪我してるよ―!」

名前の手が俺の頬に触れる。         
「あ、マジだ、、」  

昨日の任務でか!?   


昨夜はスゲー疲れてて全
然気付かなかった、、 


「も―。無茶すなよ―!
武いないと嫌だよ―!」

「!!」

そう言って微笑んで寝室
をでる。       


「朝ご飯できてるからね」

扉ごしから呼ぶ名前。

嬉しい言葉をいってくれ
やがって朝から心臓が保
たねぇ!と、喜んでる半
面何故だかがっかりして
る面もある。


名前とは出会ってから、

付き合って、     

結婚してから、    


一度も喧嘩をした事がね
ーんだよな―     



遅く帰って来ても、起き
て待っててくれるし。 

出かける約束を果たせな
くても笑って「お仕事お
疲れ様」と言って向かい
だしてくれる。    

俺が狂って病んでる時だ
ってずっと黙って俺の傍
に居てくれた。    

愚痴たって、     

八つ当たりしたって、 

情けなくたって、   


名前は文句も言わないで
俺とちゃんと向き合って
くれる。       


好きで好きで、好きて何
回言ったか解んないくら
い言って、      

愛して、愛して、どうや
って愛を表現すんの分か
んないくらい愛してる。


でも、それは俺の気持ち。

名前の気持ちじゃない。


あいつは、「好き」とか
「愛してる」何てそうそ
う言わない。     

これじゃあ、何もわから
ない。        

ツナ達は俺たちの事を 
「仲がいい」て言うけど。

実際、仲がいいのか分か
らない。       

仲があるのか分からない
から、      
だからこれは2人で悩もう!

「て、よくツナ達に言わ
れるだろー?そんで俺は
考えたんだよなー。」 

「へー・・・。    
武そう思ってたんだ−」


思ったことを全部話して
朝食タイム!     

名前は笑いをこらえなが
ら俺の話を聞いてさっき 
の一言で飯を食い始める。

おーい、それで終わりか!?


「で、名前はどー思う?」

「武は私と喧嘩したいの?」

「!そ、そーじゃねーよ!」

「じゃ何?」       

「ただ、名前は俺の事
どー思ってんのかなーて」

「・・・・。」      

「くだらない的な感じで見るな!
俺は真剣なんだからな!」


箸を置いて、俺の方を見直
すからなんだかすごく自分
が恥ずかしい事をいった気
がするな

「言葉にできない     
   くらい愛してるよ。」

その一言が凄く嬉しくて
今までの中で一番いい笑
みで、写真撮っとけばよ
かったって思った。  

喧嘩するほど仲がいい。
それは何かに表せる位の
仲なんだ。      

だから、俺達の仲はそん
な位じゃおさまらないん
だよな!

スパイス効いてる?

(もう一回!)
(駄目。)
(けちー!)
(山本は言ってくれないの?)
(//反則だ!)


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