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正しさの居場所を見失っても、戻ってこれる場所があること

今日もどこかで救世主様が誰かの世界を救ってる

君が忘れてしまっても僕が覚えているけれど、それでもやっぱり、寂しいことには変わりない

強くあれ、優しくあれ、世の人々はそう言いますが、自己防衛で精いっぱいの私は、やはりそこまで手が回りません。誰かが倒れているのを横目に見ながら這いずり回っているような私は、所詮、ナイチンゲールになれないいきものなのです。

ねぇもう大人にならなきゃいけないって、そんなつまらないことないよ。どんな生き方ができるかなんて、歩きながら見つけたい。

そんなこんなで空を飛んで、遠回りでもいいからって、そんな当て所ない逃げ道。


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