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残念なことに、貴方無しで生きていけるって気づいちゃったんだ

恋じゃない、友情じゃない、親愛じゃない、敬愛でも慈愛でも肉欲でもない。でも、ただただ愛してる

お前を愛してお前に愛されて生きれることが、本当に本当に幸せなんだよ

水底の私を太陽を背に上から引っ張り上げる君と、より深く潜って後ろから押し上げる貴方と、

その空色の瞳から零れ落ちる雫が、蜘蛛の糸のような彼の存在をつなぎ止めているのだ

蜂蜜色の髪に包まれて眠るため、ただそれだけのために私はこの手を血で汚し、その手で君に触れるの


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