六畳一間に愛がふたつ
ぼくたちに似てるあのこがほしい
きみの吐息の味を教えて
オアシスへ帰ろう
お日さまみたいな幸せの匂いがする
これでいつでも溶けあえるね
バイバイはもういらない
亜熱帯のシーツで溺れたら
瞼の裏のきみと恋の練習を
誇らしき盲目
わたしに焦がれるあなたになってね
あなたに会いに行くための翼がほしいと泣きました
わたしは日々、乙女になってゆく
見くびらないで、心臓は一級品よ
純粋ほど恐ろしいものはないのです
あなたを想うこの心臓に休日をあげて
恋のキューピッド、ストライキ
獣に差し出したのは、わたしの唯一の心臓
溶けたぶんだけ可愛くなるわ
銀色をしたわたしの幸せ


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