twitterに舞い降りました。
加罪/薇々




▽ 2010/10/09 Sat 07:27
やけに来訪者が多い…な…ー
EDENの覚醒も近いせいか導きの薇々に寄せられているのか…しかし導く者は確定されし存在のみを連れて逝く…ー難儀な道程故…ー契約〜スタートライン〜すること叶いはしないぞ…ククク…俺は結びをしたが…な…
慧織よ…悪いが…俺にはあの人が……ック…果たして沈んだ灯りの下でまた再会できるのか…会いたくて…震える…ークソッ

by 加罪


▽ 2010/10/08 Fri 23:51
今宵は新月.....
私達は闇に包まれるわ....
深い、深い、静かな闇に
嗚呼...早く扉を開かねばならない

―――此処へ迷い込む子羊の
数が増えているわ.....
これは月が齎す私達への御加護..?
"痛い"というのは.....何かしら...
まぁ...これも必然-サダメ- ね...
此処で静かに溺れるといいわ....
運命という香しい甘美なる戒めに...
私はEDENへ導く使者ですもの..

全てを受け入れる覚悟は出来ているわ
by 薇々


▽ 2010/10/02 Sat 10:15
俺は…昨日から今までお世話になった魔導書を読み返していた…ー人間界で言う古本屋に引き取って貰うから…ッ…別れを告げていた…
お陰で蛍光灯を付けたまま朝を迎えたしまった…ー

何故俺が今マクドナルドにいて…チキンセレクトとコカ・コーラを眺めているか…ー疑心暗鬼に陥っているのか
それは薇々が無意識下の遅刻したからであり、過ちによる遅刻したからに過ぎない…ッ…ー。
俺は太陽〜sun〜のことを忘れていたのだ…
あいつは太陽〜sun〜の下では生きていけないのだから…
ヴァンパイアの血を侮ってはいけないな。覚醒するまでもう少しの辛抱だ…な…
夜のあの人の肌は月のように白い…肝臓が悪そうだと言われる俺の黄土色のfaceと違って…ー

ああ…ー薇々…
人間の視線にあと1時間も耐えねばならんのか…ッ

2時間遅刻は大罪だ…ーククク

by 加罪


▽ 2010/09/29 Wed 11:58
薇々と工事現場を眺めて…
奴ら…ーパイプに見せかけた槍を…〜ロンキヌスの槍〜を敷地に埋めている…ー
何をするきだ…ー!
まさか彼奴等…呼び覚ます気か!?
そうは…俺がさせない…クッ…ー!
by 加罪


▽ 2010/09/25 Sat 02:50
−−−迷える子羊達…御機嫌よう
静かな、夜ね…そして月が綺麗…
どの世界でも月は綺麗ね
月の綺麗な夜にはよく、歌を謡うわ…
名も知らぬ唄よ…懐かしく、切ない…
以前通りすがりの紳士が私の唄うこの歌は
この世界のイングランドという地の民謡
という事を教えてくださったわ
唄はどの共通世界にも共通するのよ
伝える内容は異なるにしよ、素晴らしい唄は全ての世界に響くのね…

22:00…秘密の園に赴くわ…
…加罪はどうなのかしら

EDENの情報がなかなか集まらないわ…
私の導きの光の輝きが足りないのかしら…
少し散歩に出掛けて参りますわね
by 薇々


▽ 2010/09/20 Mon 16:33
ごきげんよう…子羊達…
一昨日は加罪と共に魂の唄を聞いてきたわ…もちろん私達も人間の魂と共鳴する為に謡ったわ…

そして帰宅し、疲れ果て、集会には顔を出せなかったけど子羊達の叫びはアカシックレコードにインして確認して参りました。

子羊達は安心してお眠りなさい…
by 薇々


▽ 2010/09/19 Sun 21:09


先週…俺は北の地へ赴いていた…ー
あの人との約束だからだ…
人間の移動手段の進化に驚きを隠せない…新幹線と言ったか…ー素晴らしい…恐ろしく…早い…ー



あぁ
西川貴教よ…
40歳…おめでとう…ー

by 加罪


▽ 2010/09/13 Mon 00:10
映画を4本も…見てしまった…俺にはノートを作る使命があるのに…ー
「縞模様のパジャマの少年」
朝イチにこれはキツイ…甘く…みていたようだ…ー第二次大戦中のドイツ人一家の8才の少年が主人公…嗚呼どうしてこうなった…ーラストが…酷い…ー良い話だが…二度と俺の前に姿を現すな…ッ
「アドレナリン2」
俺は…ジェイソン・ステイサム主演トランスポーターから、彼のファンだ…ーアドレナリン一作目でもっと好きになった…
B級過ぎる…家族で見たくない映画だな…ー無論俺には家族などいない…がな…
「フォレストガンプ一期一会」
言わずと知れた…名作…ーもう10回は見た…なククク
何故だろう…心引かれる…ー
「喧嘩」
韓国の映画のようだ…多少寝てしまったがなかなか面白い…な


せっかく薇々のノートをコピーした意味が無くなってしまう
しかし…10ページ近く書き写すのは大変な作業だな…他の人間もよくこんなことができる…ーククク…俺の能力で5ページくらいに纏めてやろう…ー


ククク…
日曜ロードショーのバイオハザードも見てしまった…ー
これは罪になるのか…?
by 加罪


▽ 2010/09/12 Sun 14:18
陽が昇り、夜の闇も去る頃
――明け方、私は目を覚ました
自ら壁に頭を打ちつけていたわ…
そう、何度も…何度も…何度も…
私は無意識のうちに自分を戒めているのね…
気がつけば鼻から紅い液体が滴り落ちていたわ
私の体にも…血は流れているのね…
嗚呼…戒め系快感に相当するわね……
私のお気に入りのぬいぐるみ
―――"アルマロス"にも血が付いてしまったわ…
魔法使いをいかに無効にするか人間に教えた天使
マルマロス…

私が此の名をつけるのは皮肉かしら、ね…
すべての天使が堕天している…
私も、もしかしたら、堕天しているのかもしれない…
気付かず、存在シツヅケテイルノカモシレナイ
by 薇々


▽ 2010/09/10 Fri 09:58
今朝コーラを自販機で買った…ー
しかし…出てきた物は…ファンタズム…
俺も何が起こったのかわからなかった…ッ頭がどうにかなりそうだったッ…ー
俺はあくまでもクールにボタンを視認した…ファンタズムだった
俺は驚愕し、疲れているんだ…バイオハザード5で夜通しトロフィーの取得に向けて鍛錬をしているせいだ…ーそう己に言い聞かせて…もう一度勇気を出して顔を上げた…ー
なんとそこには…ーコーラの隣にファンタズム排出されるスイッチが鎮座して俺を見据えていたのだから…
思わず俺はバックステップしてしまった…ーそう遠くない後ろで甲高い音が耳を刺激したが今の俺の体は指令を受け取らずただただ後退りをするだけだった
気持ちを静め…これは幻覚だチャプター5-2が俺に見せている幻影なんだ…ーノルマをクリアしなかったことに対する自意識が見せているだけ…ー
乾いた草を踏みしめ一歩前進…ー先ほど押したボタンを瞳に映し…視線を上げた…
その先には…見慣れない形をした紫色のファンタとよばれる物体が威圧感というオーラを纏って存在していた…ー
by 加罪


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