背中の汗をたっぷりの唾液を含ませた舌で舐め上げると静かに肩が揺れる
滑らかな背中を上がり首の付け根に軽く口付けてからがぶり、と噛み付いた

「あぁ、あ」

きゅうと締め付けるそこに、自分のものも大きくなる気がした

「ん、ヒロ、」

ぶつかる骨と水音に混じって、抑えようとする声と荒い息遣いがたまらなく耳に纏わりつく

「あ、…あ、あ…先生、」

「気持ち良いか、ヒロ」

「ふ、あ、あぁ」

高まっているのか、無意識に揺れる腰がどれほど俺を追い立てるのかきっと知らない

「自分で腰、振ってるってわかるか?」

ぐぃ、と腰を引き再奥を狙うと、背中をさらにしならせる
もう一度、首筋に噛み付いて浅ましい欲の全てを吐き出した










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