しろがねの骨

千々に紅

斬れば四季になる

わたしを生かすあなたを生かす

はだかの指で触れること

葬列未満

光まみれで息をする

いつかきみから放たれる鳥

あなたとわたしを隔てるもののあることをわたしは幸福と呼んだ

傷、あるいは孵化



名よりも白く


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