長文
 
 
01.零れた心を拾い上げて、私の腕に留め置く

02.先を歩くあなたが落としては踏み割り、置いて行くそれを。

03.星のようなそれが、私の前で、砂粒よりも小さく砕けてゆく。

04.膝をついて、もう何度目か。拾い上げる度に腕の中から溢れ出しそうになるこれを

05.一体いつまで、拾い続けられるのだろう。



(言の葉ひらひら)




 
 
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