シャンプーの爽やかな匂いがする、思いの外柔らかい髪の毛をふわふわ。
生え際から撫でて、広いおでこに優しくちゅう。
ぎゅうぎゅう抱き締めてたら、重い苦しいどけ失せろと悪態をつかれるけれど、ぜんぶ大好き嬉しいって聞こえてしまう自分の耳はだいぶイカれてしまったのかも。
ふかふかのベッドに押し付けられながらも、うっとおしいことこの上ないという顔で睨め上げる目に唇を近づける。間近になって反射的に閉じた瞼にちゅう。
だって、本気で抵抗すればいつだって逃げられるのに。
プライドが邪魔して素直になれないだけなんだよなあ、わかってる。
うっすら紅潮したほっぺに自分のほっぺを押し付けてむにむに。
柔らかくて気持ち良くて、むにむにむにむに。
「――っ、いったい何がしたいんだ貴様は!!」
可愛がりたいだけなんだけどなあ。
END.
はい、誰でも分かると思いますが、マキシマムザホルモン様のチューチューラブリームニムニムラムラプリンプリンポロンヌルルレロレロという歌から妄想させていただいた産物。
いい歌ですよね!
ていうか大好きだ!ホルモン!!
100810〜100827
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