▼個人的百合小説オススメ
百合小説のパイオニアであり、SF小説作家でもある森奈津子の作品三冊(全てハヤカワ文庫から)を紹介しよう!
3つの項目で合計10個の★になるように、傾向もつけた。ぜひお好みで選んで欲しい!
##amz_4150309337##百合度 ★★★★★
SF度 ★★
エロ度 ★★★
オススメポイント::ギャグ満載の正統派(?)百合コメディ。表題作「姫百合たちの放課後」はまさに百合!と言うべき二人の少女が出てくるにも関わらず、途中からバカらしくなるくらい面白おかしい。また、作者本人でさえ「アホな設定」と言う「花と指」は必読。
##amz_4150308969##百合度 ★★
SF度 ★★★★
エロ度 ★★★★
オススメポイント::「姫百合たちの〜」に比べSF色強めで、三作品の中では一番切なめ。「あたしを愛したあたしたち」は百合とタイムトラベルを上手くマッチさせ、また官能的な世界を表している。幼い少女の話が多いような。多少男女……の絡みもありますよう。
##amz_4150307725##百合度 ★★★
SF度 ★★★★
エロ度 ★★★
オススメポイント::「姫百合〜」レベルの百合コメディ。表題作「西城秀樹のおかげです」はこれでいいのかと叫びたくなる結末と、西城秀樹のヒット作に秘められた意外な真実に爆笑必至。また「天国発ゴミ箱行き」や「悶絶! バナナ園」などのエロコメディは森奈津子らしさが爆発している。
とりあえず三冊紹介してみた。
作者さん本人もレズビアンの方で、ギャグテイストから官能小説まで広く百合を書いてらっしゃいます。
気になったら他の作品もどうぞ!
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