▼おでんと通
おでん
@ダイコン・コンニャク・焼きちくわ・はんぺん・がんもどきなどを薄味のだし汁で煮込んだ料理。煮込みおでん。
おうふ……おでん……おでんか……(頭抱え)。
−−というのもですね。ぶっちゃけおでんをあんまり食べないというか、ほとんど食べたことがないというか……。昔から母があまり家で作らなかったんですね。(ちなみにしゃぶしゃぶはガチで一回も食べたこと無い。気になります)
おでん風味の大根とかが一品食卓に出るくらいで「今日はおでんだよ!」なんてのは全く無く、コンビニに並ぶおでんなんてもちろんのこと買わせてもらえず……。
でもまぁ、だからって買いたい!食べたい!ってわけじゃないんですよね。
なんかおでんが私の生活の中で存在してないってのが一番近いかもしれないです。だから「食べたことないなー」が「一回食べてみたいかも」へ繋がらないんですね。
小さい頃の食育って本当に一生に響きますよ……(?)。
まぁ多少憧れるんですけどねー、なんかこう「親父、つくねとこんにゃく2つづつね」みたいな。「にんにくラーメンチャーシュー抜き」とか「全部マシマシ、チョモランマ」(二つ目のは食べれる気がしないけど)みたいな!!!
つう【通】
@ある領域の事柄に精通していること。また,その人。
こういう台詞をサラッと言って通に見られたいとか思いますよね。
自分、通ぶれる(?)モノがあんまり無くてこういうのに憧れます。
よし、共通テーマに戻っておでん関連の通な注文の仕方を調べよう。
@入店したらまず「ちくわぶ」と「たまご」を頼む
→店の味付けがわかる大根やこんにゃくから頼むのが通。
またたまごは
(1)黄身が真ん中にあるか
(2)白身に均等に汁が染みこんでるか
などから職人の腕前をはかれる。
A食べながら「やっぱり和がらしはキくねぇ」とポロッと言う
→おでん屋の芥子は和からし。
Bシメのひと言に「茶メシある?」
→通の間では、おでんに白いご飯ではなく、おでんに茶めしが常識
……などなどでした。うーん、なんか笑われそうな気がしないでもない。
でも一回言ってみたい気もする。「おいちゃん、通だねぇ!」みたいな。
しかし自分、この記事の最初のほうで「コンビニのおでんさえ食べたことが無い」とか言ってたのに、シチュエーションは屋台とか店頭で食べるタイプのおでん屋っていう……。
よし、とりあえずコンビニから慣れていこう。
−−おでん通への道のりは長い。
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