Tennis | ナノ

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stardust

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Prince of Tennis
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親友は好敵手（乾vs柳→リョ）

乾「また、来たのか？教授」
柳「目的を達成するまでは諦められない性分なのを知っているだろう。博士」
乾「何度来ても越前が立海大に転校する確立は…」
柳「限りなくゼロに近いとお前は言う。違うか？」
乾「……そうだ」
柳「しかし、実質考えてもみろ。青学よりも立海大のほうがテニスをする上で充実した環境が整っている」
乾「………」
柳「広いテニスコート。部員の数。シャワーを兼ね揃えた部室。構内には運動部のみが使うことを許されたジムも有している」
乾「………」
柳「学業の面からしても青学よりも数段上位にある立海大に通えば、彼の苦手分野も克服することはできるだろう」
乾「確かに…、青学は立海大よりもいくらか劣る部分があることは認める。だが…」
柳「絆があるとお前は言う」
乾「あぁ。オレはそう言うだろう。そして越前もまた、そう言う」
柳「……」
乾「お前の言い分は最もだが、それ以上にオレたちの間には何よりも強い絆がある。だから、越前はどれだけの好条件をつけられても立海大に転校することはない」
柳「……変わったな。貞治」
乾「あぁ。越前のおかげだ」

観月「参謀対決というなら私を呼びなさい！」
乾「君は黙っていてくれないか？」
柳「君が参謀対決に呼ばれる確立は2.8%だ」

親友は好敵手
（勝っても負けても恨みあいはなしで）
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▼After word（あとがき）
メモログ。参謀対決ということで柳さんと乾さんに争ってもらいましたが……全然面白くなかったのでボツにしました。萌える要素がなさすぎてびっくりしました。やっぱりリョーマくんを登場させないといけないかな？代わりに観月さんに来てもらったのがいけなかったのかもしれません。

2012/05/28 ▲