首すじにくちづける薄いくちびるをいとしいと思った午前1時
ほらやっぱりわたしはいらないでしょうときみが背中を丸めた午前3時
わたしのこときらいなくせに夢のなかでやさしくわらうきみがうらめしくなってそっと爪を噛んだ午後6時
あなたをなつかしく想う日が来るなんて思いはしなかったひだまりの午後2時
金魚柄の浴衣似合うね、ていったらきらきらひかったきみのひとみが花火なんかよりずっと綺麗だった午後8時
きみがよぶならぼくは何時だって会いに行くんだ、午前0時を駆けぬける
:)copy
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