『はぁ、なんだったんだあの人…おかげで今度は嫌な予感しかしない城の前に来てしまった……、帰ろう』


「させるか！シト！！」


『ぎゃああぁああ！！？サタン！？』


「ふっ、私に会えてそんなに嬉しいか」


『ちげぇよボケ！いきなり背後から抱き着いてくるな！…ってドコ触ってんだお前！？』


「ぐおっ！？まったく…相変わらずお前の愛は暴力的だな」


『しんでしまえ』


「照れるな照れるな」


『くそっ今日は厄日だ…折角ヘンタイ撒いたと思ったのに次々とヘンタイに遭遇するなんて…』


「シト、勘違いしてるようだが私はヘンタイではないぞ」


『お前が勘違いしてるよすごく』


「む…シトは本当に照れ屋だな。
だが、私をヘンタイ扱いするとはぷよ地獄でキツーイお仕置きが必要だな？」


『どうしたら照れ屋に繋がるんだ…っと、これはもしやぷよ勝負…？』


「いくぞシト！」





Ｗｉｎ！
(あ、勝った)
(んなっ！？馬鹿なぁああ！！)
(…今のうちに逃げるか)