朝目が覚めると隣で笑ってる、なんてのは御伽噺。隣にあるのは使用済みのアレとソレとお金だけのご時世。お金なんていらない、いらないからと強請っていたのに。こんなに虚しいお金ってのは見たことないや。これは駄々なのか。愛してる人が別に居ると知って体温を強請るのは罪なのか。割り切れないわたしはこどもなのか。わからない、分からないよ。でも、答えを知るのは嫌なの。そんな臆病者。








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背景は裸足様より。
うす暗い朝と夜を生きることが快感だと未だ知らないこどもの話。



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