あとがき
こんにちは、深雨です。
やっと完結致しました。長かったですね。サイトを開設してからなのでもう数年でしょうか。途中更新が滞ったりしましたが、お付き合いしてくださりありがとうございました。皆様方から頂いたメッセージに励まされ、書き上げることができたのだと思います。
最初、生などどうでもよくていきることすら諦めていた夢主さんも成長できていったと思います。また、少しでも夢主さんに共感、感情移入、自己投影していただけたならば私にとってはすごく嬉しいです。それも、私がこの小説に書くに当たって一番求めたものは「現実味」だったからです。だからこそ、夢主さんは千鶴さんという"完璧な女の子"に対し劣等感を抱きますし、怪我もする。剣だって最強な訳じゃない、強がるにもほどがある。ここでしか読めない作品になっていたら、本当に感無量です。
また、ifの話も全員分書き上げ、そのうえでリクエストも募集したいと考えております。ちゃんと半年以内には全部書き上げますよ……!なので、またどんどん応募していただければ幸いです。
さて、冒頭で"完結"とは言いましたが、少し完結と言っては語弊があります。察してる方は察していると思いますけれど、続編を書くつもりです。そちらで、本当の完結を迎えます。勿論ここで完結でも問題はありませんが、もしももう暫くお付き合いくださるのなら、『桜とともに』を見守ってくだされば嬉しいです。
本当に有り難うございました!
160103 深雨
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