例え私が女王になったとしても、あなたは私を愛さないでしょう
太陽さえもあなたの眩しさには適いはしないの
星には手が届かぬとも、君になら差し伸べる事が出来る訳で
あなたの声が優しすぎるから、わたしは泣いてしまうのです
こんなにも汚れた心じゃ、あなたを想えやしない
時間が巻き戻される奇跡でも起こせたのならば
あなたと出逢ってから、孤独を厭う様になってしまったのです
心のままにあなたの元へと駆け出せる現実あらば
愛は愛であって、恋ではないのです
あなたの瞳が最期に映し出すものが、願わくば私であれ
マ ド ン ナ の 追 想