「あー、スネイプ。そこの醤油取って」

「なんだと?お前は目玉焼きに醤油をかけるつもりか」

「何よ。普通目玉焼きといったら醤油でしょう。スネイプの方こそソースだなんて、ちゃんちゃらおかしいじゃない」

「何を馬鹿な事を。目玉焼きといったらソースだろう」

「ぎゃーやめて!私の目玉焼きがソースまみれに・・・!」

「ついでにハムとソーセージにもかかって一石三鳥ではないか。良かったな」

「良くないわよ!私はハムにはマヨネーズ、ソーセージにはマスタード派なのよ!何が楽しくて全部同じ味付けにしなきゃならないの!」

「・・・たまには違う味付けも良かろう」

「・・・・・・」



というやり取りがあってから3日がたった。たまにはソースでも良いかななんて思い始めた自分の順応性に驚いているところだ。まぁ、惚れた弱みっていうのが一番大きな要因であるのは言わずもがななのだけれど。




「あー、スネイプ。そこのソース取って」

「なんだと?お前は天ぷらにソースをかけるつもりか」

「何よ。うちの実家ではみんな天ぷらにソースかけて食べてるのよ?スネイプの方こそ醤油だなんてちゃんちゃらおかしいじゃない」

「何を馬鹿な事を。天ぷらといったら醤油だろう」

「何を馬鹿な事を!普通天ぷらといったら天つゆなのよ?」

「・・・・・・・・・確かに、それもそうだな」

「今度は天つゆを作ってみようか」

「・・・・・・手伝おう」

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