番外編
朝姫12
拓巳4
日向9
航平7
優造2
朝姫1
「ひ、日向先生。航平先生…その」
日向1
「ん?どうかしたか?成績なら上がった(ぞ)」
朝姫2
「大人の色気ってやつを教えてください!!」
日向2:番外編、誰かのために。
航平1
「…………色気、ですか?」
日向3
「お前が、色気って……無自覚じゃねーだろうな」
朝姫3
「へ?何が?」
航平2
「……無自覚ですね」
朝姫4
「拓巳は色気があって、雰囲気があるのに、何故俺は犬みたいに可愛いって言われるんだーっ!」
航平3
「朝姫君は、日向先生みたいに男女に人気のあるタイプなので、日向先生に聞いたほうが的確ですよ」
日向4
「おい、責任擦り付けるな」
朝姫5
「日向先生、教えてください!」
日向5
「……犬みたいだ」
航平4
「朝姫君。実は高校時代の日向先生も犬みたいに可愛いと言われていたのですよ」
朝姫6
「え!?そうなのか!先生!」
日向6
「…………あぁ、主にひろみに」
航平5
「けど、今では朝姫君の言う、大人の色気ってやつを纏っていますよね?だから、朝姫君も時間が経つにつれて葉月ちゃんにも分かる色気が出ますよ」
日向7
「……航平、お前がそこまで朝姫を心配してるとは」
朝姫7
「航平先生…俺、じゃあ葉月に認められる色気持つよ!ありがとなっ!失礼しましたー!」
日向8
「大人の色気って航平のためにある言葉だろ」
航平6
「いえ、理事長ですよ…」
優造1
「失礼する。日向君、航平君も調度良い。明日任務をお願いしたいのだが大丈夫だろうか?」
日向9
「……航平。あの人は色気のパラメーターが容量を超えている」
航平7
「……奇遇ですね、俺も同じこと考えています。拓巳君は遺伝ですね」
優造2
「…大丈夫か?二人とも?」
拓巳1
「っくしゅん!なんか寒気する」
朝姫8
「大人の色気って凄いな〜」
拓巳2
「可笑しいね、朝姫が大人の色気とか気にすんだ?」
朝姫9
「やっぱり葉月には男として支えたいからな!」
拓巳3
「その前に実技の補習どうにかしたら?」
朝姫10
「うっし!葉月見てろよ!!いつか、振り向いてもらうからな!」
拓巳4
「いつもより、張り切ってる…」
朝姫11
:そして、大人の色気よりもなによりも。精霊師としても一人前にならないとな。
朝姫12
「…よーし、いっちょ!頑張りますか!」