★世界観20xx年。現代学園ファンタジー。
関東を中心とする物語。
異界の歪みが表れると、別の次元からモンスターが表れたりする。
そのモンスターを改心、無に還す仕事をするのが精霊師である。
★用語精霊師(せいれいし/スピリッター) 精霊の力を借りて、様々な分野の手助け、活動を行う職業。
各地に飛び回りモンスターがいたら討伐するのが調査精霊師。
環境の異変の報告、措置をするのが自然精霊師。
人工精霊の開発、また精霊とのコミュニケーションを促進し人間との間に信頼関係を作る育成精霊師。
低級精霊から老年精霊の衰弱や衰退が目立つ精霊の保護、処置をする医学精霊師。
専門分野への才能を開花させるために基礎を積む見習い精霊師。
精霊師はボランティアを中心に全国各地に派遣される。また成功率も高いため支持率も高い。
称号が与えられるのは魔法が使える者や、特別な力がある者のみにしか与えられない希少価値の人間である。
精霊師学校(せいれいしがっこう) 精霊師が集う自由校。
精霊師クラスと一般クラスがあり、どちらも偏差値が高い。
初等部から大学部までのエスカレーター式、編入どちらとも可能で、また他の学校や専門学校とも掛け持ちも出来る。
自由な校風な反面、本気で目指さないと精霊師になることなど出来ないため、称号を貰えるものは少ない。
四天王(してんのう) 学校の事務、企画、運営をする人達。初等部から高等部までの制度で各四人、教師や校長の推薦の後、生徒によって各四人選ばれる。
その中から更に四人、優秀な生徒が小中高一貫四天王に任命される。
また、小中高一貫四天王の場合は校長直々の推薦もあり、指名された者は一年の任期終了時、大多数の不信任票が無い場合そのまま繰り越しで小中高一貫四天王を任される。
28代小中高一貫四天王は、初等部から高等部任期終了まで絶大な信頼があり、尚且つ成果を残したため、全盛期と呼ばれ歴史に残った。