純1
:瑞葵も含め、全員が旅を続けることになり。今、バスから降りたのだが

明るい
ガヤ

翠1
「おお!!田舎に比べると凄いな!!」

黄乃1
「そうですね〜。オシャレさんが沢山居ます〜!」

瑞葵1
「皆、札幌初めてだっけ?」

紫槞1
「確かに…修学旅行とかではありますけど…どうしてもグループ行動で、行きたいとこは行けなかったなぁ…」

瑞葵2
「じゃあ、帰りにでも…。ちょっと切符買ってくる」

足音

翠2
「人の流れが読め…痛っ」

黄乃2
「期間限定プチアピロチョコ!!食べたいです〜!!」

純2
「何こけてるんだ、翠」

橙果1
「プチアピロチョコ!!お土産〜!!」

足音

紫槞2
「思ったより人の流れが…はぐれないように……あれ?」

純3
「どうやら、はぐれたな。橙果と黄乃が」

翠3
「……この一瞬でかよ」

足音

瑞葵3
「さっきプチアピロチョコって言ってたから、そこの売店に居るんじゃない?」

紫槞3
「瑞葵さん詳しいですね」

アナウンス1
「12時30分発 旭川方面稚内行き特急は、5番ホームにてお待ちください」

純4
「今のアナウンスのだよな…?」

紫槞4
「あ、二人とも戻ってきました」

瑞葵4
「窓口で指定席買っといたから、さっさと乗るよ」

翠4
「おお!!流石、瑞葵!!」

橙果2
「うぅぅ…ありがとう」

純5
「スマンな瑞葵。後で返す」

子供用改札

黄乃3
「……ん〜?今、ピヨって…?」

瑞葵5
「それ、ちゃんと大人って書いてるから、ピヨなんて言わないよ」

橙果3
「…………瑞葵君が珍しくまともだ」
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