INFINITY | ナノ


「座れ!!」
「何で?なんなんもぉー」

まず入ってきたのは錦戸。

「俺だけ?まだ」
「座れ」
「このスタッフ見たことある人達やろ。何も言えへんの?」

続いて渋谷

「座れ!座れはよ!」
一度扉を閉めた。
「え?」
「はよ入れ」

丸山
「座れ」
「なんですかねコレ?いやな予感すんな」
「座れ!」

安田
「おはようございます、すみません」
「すわれ」
「はい、遅刻しました」
「しっとるわ」
「すみません」

大倉
「座れ」
「何これ」
「座れ」
「めっちゃスッピンやんけ、お前大丈夫か?」
「いや、大丈夫ちゃうよ」
「帽子貸したるわ」
「帽子の問題じゃないからさ、村上くんと名前は?」
「あれ?」
「何年ぶりやなコレ。どんなことを想像してんの今」
「村上くんと名前のドッキリじゃないの?」
「なんでそんなこと思うの」
「まったく同じ状況やん」
「手口一緒やん」
「何でそんな風に思うの?そんな風に思うの俺のこと」
「死ぬでアイツほんまに次は」
「いやいやほんまに」

ガチャ 村上登場

????
「座れ」
「なんでや」
「名前だけってこと?」
「アイツこういうの究極に弱いねんで」
「アイツこそ死ぬで、大丈夫なん?」
「名前ちゃんはアカンやろ」
「なんなん?」
「なんも聞いてないで」

ガチャ

『おはよ・・・え?』
「座れ」
????
『え・・・何?』
「名前ちゃうの?」
『名前やけど何が?』
「名前もスッピンやん」
『うん・・・すっぴんやけど・・・え、カメラ回ってんの?』
「回ってるよ」
『アカン!映さんといて!ヒロちゃん!』
「博信呼ばんでええ。はよ座れ」

渋谷]  [大倉
名字]  [安田
錦戸]__[丸山
  村上

「お前ほんまにスッピンやな、あははは」
『笑いすぎやろ!でもほんまにアカン』
「帽子貸したるわ」
『帽子?ありがとう。少し違うかな』
「OKOKかわいいから大丈夫や」
「もうええか?進めてええか?」
『ごめんなさい、どうぞ』
「ドッキリちゃうんや」
「勝手にヒナのドッキリや名前のドッキリや言うとるの。そんな事するなんも思うてへん。怒ってんねん俺」
「何に怒ってんの?」

本題

「今この時代な、政治家だけじゃなくアイドルまで総選挙する時代や」
『何?怖い』
「オリンピックだってな、熱い戦い繰り広げてるわけや」
「先を見越してな」
「俺らも戦おうや。戦おう。戦おうや」

パンチを繰り出す横山

「弱そうや弱そうやわ」
『私でも倒せるでアレ』
「小学生でもいけるわ」
「今回はこちら!」

∞ガチンコ祭り!∞センターは俺だ!!

「ガチンコ祭り、センターは俺だ!!」
「いいよもぉー」
『嫌な予感しかせえへんもん』
「今更いいやん」
「誰でもええやんセンター」
『ほんまやわ、別にええよセンターやなくても』
「やっぱりもう戦わな、ガチンコやこんなもん」
「なにすんの?」
「なにすんの?」
『なにすんの?』
「なにすんの?」
「んーうっとおしいな」
「「「「「「「あはははははは」」」」」」」
『間違ってないわ』
「今回全員でバトルロワイヤルするよ!」
「どういうこと?」
「ケンカすんの?」
『バトルロワイヤルってあの映画のってこと?殺すん?』
「殺すん?」
「あかんやろそりゃ」
「まだ死にたないー」
「お前も冷静に言うな」
『ごめん、え違うの?』
「戦いはポイント制で戦う。優勝者、次のセンター獲得」
「え?シングルってこと?」
「アルバムです。新曲まで行かれへんかったやっぱり」
「「「「「「「あははははははははは」」」」」」」
「何がおいしいねんそれ」
「ただ、PV撮るよ」
「おっ!PVでもセンターってこと?」
「もちろん」
「一番映る的な?」
「もちろん」
『隆ちゃんめっちゃ食いついとるやん』
「曲は決まってるんですか?」
「曲も選んでいいです」
「選んでいいの?」
「もちろん」
「アルバムの1番リード曲ってこと?」
『そういうこと?好きな曲をセンターで歌うってこと?』
「ノッてきてるね〜ノッてきてるね〜」
「説明を聞きたいだけやんけど」
「いい話だけじゃないよな、戦うわけやから。負ける人もおるわけや」
「負けたらなに?」
「負けたらこうなるわな」

罰ゲーム

『それはいやや』
「それはやめようや」
「それはええんちゃうか?ええんちゃうか?」
「いいやつだけでええやん」
「俺も1人は辛いと思ってんねん戦った結果なこうなるわけや」

下位2名

『2人!?』
「率増えるやん率」
「イベントでやります」
「そういうことか」
「イベントの中で?」
「そうです」
「いつ決まんのそれ」
「最終です。毎日やります」
「毎日の積み重ねなん?」
『アホちゃうん』
目をこすりながら言う。
「「「「「「「あははははは」」」」」」」
「罰ゲームは何なんですか?まだ発表できない?」
「罰ゲームはね、こういうことして欲しいなって思って。負けるってそういうことやもんね」

ほほえみデート

「どういうこと?」
「なにこれ」
「わからへん」
『何か聞いたことあるフレーズやな』
「下位2人がほほえみデートってこと?」
「はい」
「2人でデートするってこと?」
「はい」
「名前が入ったら罰ゲームやなくてただのデートやん」
「そうやんな」
『その場合はなんかあんの?』
「ありません。でもちょっと難易度を上げます」
『何で!?』
「当たり前やろ、罰ゲームや」
「名前の難易度が上がるってことはこっちにとっちゃ罰ゲームやなくてご褒美やで」
「そら仕方ないわ。ルールやから」
『なんなんそれー』
「負けへんかったらええんやで」
「デートって何すればいいの?」
「何すればいいってのはメンバーで各々」

ほほえみプラン

「ほほえみプランて何よ?」
『あ!アレか?』
「名前、気づいたか?やってたやんそういうの」
『はに○み?』
「はに○み?」
「はに○み?」
「はに○み?」
「全部パクリやん」
「「「「「「「あはははははは」」」」」」」
「例えば1ついいましょうか、ろうそくをどれだけ消せるか」
『前やとったやん亮と』
「そうや、嵐ちゃんでやってたやつ?」
「やったよ、あの人全然消されへんかった」
「嵐ちゃんでやってたやつそれです。まったく一緒のことやります!」
「「「「「「「あはははははは」」」」」」」
『胸張って言うことちゃうわ』
「ほんまやわ」
「パクリ倒しやん」
「パクってないです。いいものを取り込んでるだけです」
『それがパクリなんやろ』
「センター獲得したのはどこで披露するんですか?」
「見て頂ける場はちゃんと設けますよ」
「テレビとか?」
「テレビは無理やわ。PVだけでもええやん、俺一生懸命頑張ってそれだけでも△♂×○$・・・ええやんけそれで」
「「「「「「「あはははははは」」」」」」」
『なんて?なんて?』
「ゴモゴモしてはったから最後」
「PVだけでありがたく思えよ燃えろよもっと。テレビなんか贅沢言うなそういうとこやぞ俺が怒ってるの。もうなぁなぁになっとるな、なぁなぁ。あの時の気持ち思い出せ!」
『暑苦しいわ』
「マイク危ないからもう」
「思い出せ!」
「マイク歪んでもおた」
「戦おうぜ!わかりましたか?」
「「「「「「「はい」」」」」」」
「負けられないそこにはあるんです!」
『裕くんダサいわそれ』


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