INFINITY | ナノ


FUJIWARA×中村静香

【どうでもいい男にかぎってボディタッチで勘違い】

中村「男性全般に言いたいんですけど、女性のボディータッチに対してすっごい敏感になりすぎじゃないですかって」
「そりゃなるよ」
「なるよ」
「触るんやもん」
中「えー!」
「ワンタッチは好きってことやろ?」
中「そんなことないんです!」
藤本「なんか心理学的にそうやって聞いたことあるよ」
中「名字さんそうじゃないですか!?」
「名字さん聞かれてるよ」
『えー私ボディータッチってする?』
「「「「「する」」」」」」
原西「めっちゃ即答やん」
『してるつもりはないねんけどなー』
「めっちゃするよ。腕組んだりとか、膝ポンポン触ったりとか」
『それはさ、何年も一緒に居るメンバーやからちゃう?』
「いや、ちゃう」
藤「そんなにすんの?」
『しないですよ』
「マネージャーとか顔になんかついてたりしたら普通にとってあげるもんな」
『え、普通ちゃうの?取ってあげないの?』
「ついてるで、って言うたらええやん」
原「すごいな」
『スゴイの?』
「メンバーとか仲いい人限定かもしれないけど、例えばご飯粒とか口元についてたりすると取って食べるよな」
中「えー!」
『えー?そんなことしてる?』
「してる」
『それは多分メンバーやからと思うよ』
「それで亮が何回しょんぼりしたか」
藤「ああ、今日錦戸くん居らんからな」
「ちょっと忙しいもんですみません」
『ずっと一緒に居るとさ、メンバーなんか得に家族みたいなもんやねんな。ペットボトル飲みまわしたりとかさ、箸使いまわしたりとか全然できるしさ。それと同じちゃう』
「それはちゃうやろ」
「でも大倉は毎回ニヤニヤしてるよな」
藤「大倉くんってさ、名前ちゃんのことめっちゃ好きよな」
「ああ、伝わってますか?藤本さんのとこまで」
藤「伝わってるよ。テレビとか見ててもそうやもん。デレデレしてる」
「あははははは!」
中「だから狙いとかじゃなくて、面白い時とかでする時もあるよっていう」
「それはもう好きや」
中「好きとかじゃないですよ、名字さんだってねえ、」
「あの子はちょっと例外やわ」
「参考にならんな」
中「男の人の頭ポンポンもずるいですよ」
「ああ、丸」
藤「丸ちゃん?」
「やる」
中「頭ポンポンとかやるんですか?」
「やる」
「あいつは無差別ポンポンやりますから」
「なんであかんの?」
「メイクさんとか」
「なあ、ようやるよな。あー、髪切ったんだーかわいいーって」
「炎天下の中ね、女性のスタッフさんが汗かきながら働いてんねん。今日も頑張ったなって」
藤「それはあかんわ」
「関係性が違うんやもん。お仕事でお世話になってる方」
「名前にもするやんよう」
「あー、してるな」
原「名前ちゃんはもっと関係性が違いでしょ?」
「頭ポンポンなんか毎日やんな」
『そうやね、朝あっておはようポンポンみたいな』
「帰りとかもそうちゃう?」
『お疲れ様ーって帰る時もそうかな』
「それだけちゃうやんお前ら。さっきの名前もそうやけど、名前の口についてるクリームとか親指で拭って舐めるやろ」
//
えー!
\\
藤「それはもうアウトやわ」
「それはさ、さっき家族やって名前ちゃんが言ってたみたいにまた関係性が他の女の子とは違うわけよ」
「ようおんぶしたりな、抱き着いていったりな」
「あー、してる」
中「えー」
藤「すごいな」
『スキンシップっていうよりもじゃれ合ってるだけやねん』
「そう、なんか厭らしい感じとかじゃなくて、名前ちゃんとの関係性なら全然不思議なことじゃないよ」
藤「周りから見たら不思議なんやって」
「でもまぁ、それが僕と名前ちゃんの普通やからなー」
『自然とやってしまってるからね』
藤「おんぶなんてすることある?」
「えっ、普通に名前ちゃんが後ろに飛び乗ってくるから、それをいかに背中でキャッチできるかっていう」
原「ゲームになってんねんな」
「そうなんですよ」
「でもおんぶのままスタジオの廊下とか走り回るからマネージャーに怒られるんです」
藤「それはあかんわな」
「はい」
『はい』
中「でもそういう関係って素敵ですよね」
『両方の解釈が合ってればいいんやないの?』
中「それなら大丈夫だと思います」
原「やめようとは思わないの?」
「何でですか?」
原「周りの目とかさ」
「俺らはもう見慣れてるけど、スタッフさんとかはな」
「だからと言って、それを言われて変えるのは違うやん」
「変えたらええやろ!」
「嫌です。僕と名前ちゃんのコミュニケーションの1つやから!」




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