INFINITY | ナノ


【休日は…ひとりで過ごします】

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「これは別れるよね、絶対」
「友だちおらんの?」
「いや、いないわけではないんですけど、予定を合わせるのがめんどくさい」
「ああ、それはわかる」
『え、ひとりでずーっと家に居るん?』
「そうですね、マンガ読んだり映画観たり」
『凄いな』
「すごいですか?」
『え、凄ない?』
「名前は考えられへんもんな」
『無理やな、家にずっとって言うのはいいねんけど』
「ホンマに無理よね」
『んー』
「やってさ、この間名前が休みの時電話かかってきて、忠義−お願いがあるねんけど…って」
『ちょっとやめて』
「私今日休みやねんけど…何時頃終わるー?っていうから、17時頃終わるでって言うたら、迎えに行ったるから遊ぼ!!!って」
『いやね、その日誰も捕まらんかってん』
「俺その日は早く帰れるから寝よう思っててんけど」
「そんなこと言って名前から誘われたら何でも行くやろ」
「うん。でもその日はみんなかかってきてると思うで」
「「「「「あはははは」」」」」
「その日なんかわからんけど、俺も電話かかってきたで」
「あ、先週の?」
「あ、そうそう」
『いや、ほんまにみつからんかってん』
「それは誰かと一緒じゃないとなんですか?」
「極度の寂しがりやからな」
『んーもおほんまに嫌。一人で居ったら何したらいいかわからへんねん。亮が居ったらいいねんけど』
「仕事やったからな」
『そう』
「もー、名前ちゃんウサギちゃんやな」
『そうなのっ』
「かわいいなー」
『ありがとう』
「なにを言うてんねん」


【高級ブラータ争奪 モッツアレラチーズゲーム】

「どうですか、ここまでジャニ勉の収録、頑張れてますか?」
「はい、頑張ってます」
「モッツアレラチーズのブラータ。用意しています。さあ、召し上がっていただきたいんですけど、やっぱりバラエティーですので、ちょっとゲームをご用意しております。みなさんは、1度だけやったことがある宮川一朗太さんが来た時にやったゲームでございます。題して、モッツアレラチーズゲームー!」
『でた、やばいやつ』


≪≪モッツアレラチーズゲーム≫≫
「モッツアレラチーズ」と前の人よりもテンション高く言っていく。



「誰から行く?」
「こう行かしてよ」
「何で?」
「丸が一発目にやったらあかんやろ」
「そうなん?」
「そりゃそうや!」
『危険危険』
「一発目は静かにやらなあかんねんで」
『だからといって何で今日に限って私亮と章ちゃんの間やねん』
「あはははは、名前はな、すばるとどっくんの間の時もあるからな」
『裕ちゃんから回ったら5番目やん』
「それはしかたないやんな」
「亮は今日ラッキーやな。さあ、じゃあ参りましょう。横山さんからです。お願いします」
「モッツアレラチーズ」
『いやいやいや』
「やりおったやりおった」
『一発目そんなんあかんやん』
「あかんわ」
「二番手、大倉くん。横山さんのモッツアレラを超えてください」
「モッツアレラチーズ!」
「結構、結構いったで!」
『2番手で立ったらあかんて』
「モッツアレラチーーズ」
「あはははは!」
「MAXやって、MAXやってそれ」
『あはははははは』
「次、亮」
「これ超えるのも仕事やからな」
「4番目、錦戸くん」
「錦いけるよ」
「おねがいします」
「モーーっツアレラチーーズ!」
「「「「「「あはははははは」」」」」」」
「どうや!コレがうちの錦戸やぞ!数々の作品で主演やってきてんねん!」
「あー、はずかしい」
「麦ちゃん死ぬぞ!」
「よっしゃ、次名前」
『はい!』
「麦ちゃんちゃんと見ててな」
「このお姉さんもちゃんとやるからな」
「しっかり仕事して帰るからこのお姉ちゃん」
『よっしゃ』
「しっかり超えたれよ」
『わかってる』
「じゃあ5番手名前、おねがいします」
『モッモッツアーレラーチーーーーーーーーズ!!!!』
「「「「「「あはははは」」」」」」
「あかん!あかん!」
「なにしてくれてんの?」
「どうや!コレがうちの名字やぞ!恋愛ドラマもいっぱいやってる女優やぞ!どうや!」
「うちの名字こんなこともできるんです!」
「ドラマばっかりでてるわけじゃないんです!」
「あはははははははは!」
「目イッてたで」
『嘘やん』
「がっつり白目むいてたで」
「凄い」
「凄いやろ!」
「お前ほんまになんでもできるねんな」
『おう、まかせろ』
「やっば」
「あははははは!やったな」
『いえーい』
「いえーい」
「もう超えられる気がせえへんわ」


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