『はーい。じゃあお疲れ様』
甲斐「名前」
『ん？』
甲斐「誕生日おめでとう」
『え、くれるん？』
甲斐「うん」
『開けていい？』
甲斐「おう」
『ディズニーランドの1DAYパスやん』
甲斐「行きたいって言ってただろ？来週休み合わせてやるから、錦戸と一緒に行ってこい」
『ほんまに！？甲斐くんありがとう』
甲斐「明日12時に迎えに来るから」
『うん、わかった。甲斐くん。30歳になりましたが、これからも名字名前よろしくおねがいします』
甲斐「おう」
『ありがとね、おやすみ』
そう、甲斐くんがプレゼントをくれたように、今日は私の誕生日です。でも、撮影が入っていた為に、今22時半。私の誕生日はあと1時間半で終了です。まあ、現場ではケーキを用意していただいて、祝ってもらったから素敵な誕生日になったけど。亮に連絡したら、家で待ってるとのことだったので、帰宅します。
『ただいま』
「おかえり」
『ねえ、甲斐くんがディズニーの1DAYパスくれてん。休み合わせてやるから亮と一緒に行ってこいって』
「やったやん」
「おかえり」
『あれ？侯くん。来てたん？』
「おかえり」
『すばるも居る』
「名前誕生日やん。おめでとうございます」
『ありがとうございます』
「良かったら使ってください」
『あ、これめっちゃいいやつちゃうの？名前入ってる！』
「この間包丁買い替えよう言うてたやん」
『え、ありがとう』
「これでまたメシ作ってや」
『うん、作る(笑)』
「名前が好きそうなレコード見つけてん」
『ありがとうすばる』
ピンポーン
『あれ？誰かきた』
「俺出る」
『やばい、何か切りたいねんけど』
「名前ー、ハッピーバースデー！」
『忠義？』
「俺も来たで」
『章ちゃんも？』
「亮ちゃん、これ買ってきたで。お皿ある？」
「おお、ありがとう」
「名前30歳おめでとう」
『ありがとう、開けていい？』
「ええよ」
『え、これってこの間雑誌に載ってたやつちゃう？』
「そう、名前が欲しい言うてたやつ」
『実物めっちゃかわいい、このパンプス』
「名前に似合うと思って」
『ありがとう章ちゃん！大切に履くな』
「俺からもプレゼント」
『あー！ヨギボー！』
「うちに座りに来てもええねんけど、自分家にもあったら楽やろ？」
『ありがとう』
みんなで食べ物を持ち寄って、ケーキで用意してくれて、お酒も進み時計の針は後もう少しで誕生日が終わろうとしている頃、携帯が鳴った。
『はい』
«happy birthday to you〜♪happy birthday to you〜♪happy birthday dear 名前ちゃーん happy birthday to you〜♪
『え？』
«名字さん
『はい』
«レコメンです。お誕生日おめでとうございます
«おめでとう！
『ありがとうございます！何、びっくりした』
«あと数分でね、誕生日終わってしまうじゃないですか
『はい、後10分ちょっとです』
«我々今日は会えなかったんでね、電話しとこうということで
『ありがとうございます』
«名前ちゃん、みんな居るの？
『居るよ』
「もしもし」
«ヨコ？
「はい、横山です。名字名前30歳の誕生日ということで、関ジャニ∞集まっております。名前」
『え、もうええの？もしもし』
«名前ちゃん、
『はい』
«僕らほ今日行けないけど、プレゼントは亮ちゃんに渡してあるんで、受け取ってください
『えっ、そうなん？信ちゃん丸ちゃんありがとう！』
«ほんなら、時間ないからまたな
『うん、ありがとう！』
«おめでとう！
『ありがとう。信ちゃんも丸ちゃんも愛してるよ！』
«あひゃっ！
「おれも、あいしてるよ〜(はーと)」
『ははっ、私も』
「ギューってして〜」
『仕方ないな、今日だけやで』
「あっ、すばちゃんも」
「なにしてんねん」
「あれ、ワインないわ。冷蔵庫開けるで」
「おまっ、どこ触ってんねん！」
『相変わらず細いな、章ちゃん今バキバキやねんで。見てみて』
「うわ、バキバキや」
「今からだ作ってんねん」
『隠れマッチョ』
「お前こういうのが好きなんか」
「服着てると章ちゃんやけど、脱ぐと安田！って感じやな。あははははっ、」
「なんやねんそれ」
「ヤスすごいな」
「横山くんは？」
『侯くん最近ちゃんとジム行ってるからパキパキよね』
「そうなん？」
「パキパキなん？」
『バキバキっていうより、パキパキ。すばるはパリパリ』
「あははは、なんなんそれ」
「大倉、ちょっマヨネーズとって」
「マヨネーズ？どこにあ『「「「「あー！』」」」」
「お前なにしてんねん！」
「ベッタベタやんけ」
「よく周り見なあかんよ」
「お前マヨネーズ探して踏んで飛び出るとか漫画か」
『このラグこの間買ったばっかり！』
「えー、ごめん」
「結構いい値段したんやぞ」
「ごめんってー」
my birthday