INFINITY | ナノ



ピンポーン


「新春早々ゲストですか」

「誰だ?」

「え?」

「え、なんか怖いな」

「ふふ、やばいです」

「やばい?」

『え、誰?』

「スペシャルです。このかた「どーん!」

「「「「「うわー!」」」」」

「先輩や!」

『え、長瀬くん!?』

「おはようございます」

「「「「「おはようございます」」」」」

長瀬「初の全国放送でしょ?おめでとう」

「「「「「ありがとうございます」」」」」



≪≪いきなりドッジ≫≫
突然投入されたボールでスタート!3アウトで負けが決定






長瀬 1

丸山 1

名字 1

大倉 1




「いちごあるで」

『あぁ、長瀬くん』

「あ、長瀬くんいちご好きなんや」

「いちご大好き」

『かわい』


≪性格ポイント≫
長瀬は見かけのわりに味覚はかわいい



「…先輩先じゃなくて?」

『忠義も信ちゃんもなんで先に食べるん』



≪性格ポイント≫
村上と大倉は先輩よりも食欲優先




『だから太るねん』

「うるさい」

『またダイエットせなあかんよ』

「いちごじゃ太らん」


≪性格ポイント≫
大倉は名字の助言も無視?




「めっちゃ食うてるやん」

「「「「「あはははは」」」」」」



ボール落下



『うわ、長瀬くん?』

「長瀬くんガチやわ」

「乗り越えて行き方がワイルドすぎますよ」

『めっちゃゴリラやったな』



≪性格ポイント≫
長瀬はガチの負けず嫌い




『ちょっと待ってって!信ちゃん!』

「逃げるなアホ!」


「名前どいていいよ」

『やった!』

「おまっちょっと待てって!」

『先輩がどいていいよって言うてんで』

「なんで名前には当てないんですか」

「え?怒られるから」

「え、誰に?」



長瀬→村上





「当たってない!」

『いえーい!取ったもんね』

「名前が持った!」

『誰を当てようかしら』

「長瀬くんがいいんちゃう」

「それはないよな」

『まぁ一応ね、当てないでいてくれたから』

「だからってなんでこっち向くねん!」

『投げやすいところに居るから』

「そんなこというたらさ、さっき丸にチョコレート食われてたやん」

『あ!そうや』

「チョコレート食べられちゃったの?」

『差し入れにあったチョコレート、まだ1つも食べてないのに全部食べた!』


≪性格ポイント≫
名字のチョコレート好きは尋常じゃない




「食べ物の恨みは怖いで」

「名前ちゃんいつも自分の食べてるやん」

『あれは好きなやつやねん』

「わからんもん…」

「あれはいつも博信が買ってくるやつやんか」

「そうやな、あれは名前が好きなやつってみんな知ってるもんな」

「え?嘘やん、知らんやろ?」

「知ってるよ」

「知ってるよ」

「いつもあの丸いやつ食べてるもんな」

「あれだけ残してあるもんな、いつも」

「あははは、そんなルールあんの?」
「あるんですよ、チョコレートは」

「えー、嘘やって」




名字→丸山



「えへへへへへ」

「うわ、丸取った」

『丸ちゃん!なんで取るねん!』

「へへへへ」

「めっちゃヘラヘラしてる」


≪性格ポイント≫
丸山は嬉しさを隠しきれない








「これ当てられたら長瀬さんの悪口を無理やり言う」

大倉→錦戸

「プライベートでもな」

「飲みに誘ったり」

「プライベートな部分を聞きたいよな。先輩もテレビやからそんなマジで受け取らへんよ」

「それはね、テレビだから」

「…」

≪性格ポイント≫
錦戸はノリでも先輩の悪口が言いたくない



「あははは!顔が」

「顔がやばい!」

「今日はもうね、無礼講だから」

「いっぱい飲みに誘わせてもらったりとか、いっぱいするんですけど、あのー、たまーに無視するんですよ。一緒に居る時とかにちらっと見てそっと置いたら、あ、この感じ俺やって」

「「「「「「あははっはは!」」」」」」

「だって…そんなみんなそうじゃない?」

「で、本当の悪口は?」

「それは名前が」

『は?』

「そうや、仲いいから」

『当たってないし』

「どっくんの汚名を返上してあげて」

「汚名なん?今の」

「言える?」

『言えるよ』

「「「「「あははははは」」」」」」

「なんで?」

「なんで言えるねん」

「いいよ、どうぞ」

『でかゴリラ』

「ふっ、」

「「「「「「あはははははは!」」」」」」」

≪性格ポイント≫
名字は怖いもの知らず



「シンプルやな」

「お前だけやで、そんなこと言えるの」

『え、そうなん?』

「いつものことだもんね」

「いつものことなん?」

『えっ、うん』








長瀬 2

丸山 1

名字 1

大倉 1

錦戸 1

村上 1



「これ当てられたら、誰かのほっぺにちゅー」

「ほっぺでいいの?」

≪性格ポイント≫
長瀬は徐々に感覚が麻痺



「なんで厳しくすんの?ヤスはほんまにしたそうやから」

「ガチやん」

「ガチちゃう、普通ちゃうって、何言うてんの?」

「間違いなく2016年のチュー初めだよね」

「ここんとこは違うかもしれないですよ」

「あぁ、そうか!」

『え?してへんよ』

「そんなんわからへんやんか、東京ドームで年明け早々しとるかもしれへん」

「「「「「「「「あははははは」」」」」」」」

『これOA1日やねんけど』

「ええねん、みんなわかってるやろそんなん」


村上→横山


「誰選ぶの?」

「名前「え、あかんよ」

「食い気味にいったな」

「だってそれが普通やん、あとおっさんやで」

「名前だったら俺もしたいよ」

「「「「「「あははは!」」」」」」

『何を言うてんの?』

「あかんの?」

「じゃあヤス」

「安牌で選ぶのあかんと思う」

『そうやんな』

「な」


≪性格ポイント≫
名字と安田は都合のいい男が許せない



「俺いきやすい奴違うぞ」

『そうやん。女やからとかいきやすいからとかそんなんあかん。おもしろくない』

「「「「「あはははは」」」」」

「そこはやっぱり先輩」

「2016年一発目のキスが横なの?やだやだやだー!」

≪性格ポイント≫
長瀬は追い込まれてキャラ崩壊


「横は嫌だー!名前がいいー!」

『私やってそんな簡単にせえへんで』

「軽い女とちゃうもんな」

『当たり前や!』



END


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