「何でこんな緊張すんの?俺って小心者ほんま…」
「「「「あははははは!」」」」
「名前、なんか声かけたって」
『え?!』
「亮が頑張れるようなひとことな」
『亮ならできるって信じてる、頑張れ』
「ふふっ、うん」
「なにこれ」
≪それではMr.childrenで名もなき詩です≫
〜♪〜
≪歌ってみてどうでした?≫
「そうですね…あんま覚えてないです歌ってみて…なんやろ、とりあえず勝ちたい!勝ちたいんや!」
≪名字さんの声援は力になりましたか?≫
「あっ、なりました」
『めっちゃよかったで』
「ほんまに?」
『うん、勝てるで!』
錦戸(91.105点)−AMEMIYA(90.491点)
「「「おーーー!」」」
『やった!』
≪錦戸くん仕分け成功!≫
・
・
・
名字 VS MayJ(366日)
『勝っていいねんな?』
「ええよ、本気でやらな」
≪名字さん≫
『はい』
≪課題曲がHYの366日、いかがですか≫
『んー、この歌大好きなんですけどバラードは難しいですよね』
≪MayJさんの点数が95.538点、自信のほどはいかがですか≫
『これまで向こうの席でずっと応援してきましたけど、ここに立ったら敵ですから私も長年歌ってきてるますし。負けるわけにいかないんで、番組のこととか考えずに勝ちます』
「メインボーカルですからね、勝ってもらわないと」
『なんでそういうプレッシャーになること言うねん』
≪MayJ対策は何かありますか≫
『とにかく音程は忠実に、加点は強めにがっつり入れて点数稼ぎたいと思います。あー、緊張する』
「どっくん、なんか声かけたって」
「絶対できるぞ、大丈夫や。頑張れ」
『うん、ふふっありがとう、頑張る』
「だからなんなんこれ」
「「「あははは」」」
≪それではお願いします≫
♪〜
≪歌ってみていかがですか?≫
『緊張した!でも気持ちよく歌えたんで、とにかく点数が高いことを…』
「願うよな、願ってるな」
『そうやねん、ドキドキしてるよ』
「いい感じやったけどな」
『んあぁ…』
「なに?今の声」
「んあぁ…言うたな」
『どうしよ、吐きそう』
「大丈夫大丈夫」
「いけるで!」
≪それでは、得点をみてみましょう≫
名字 (96.619点)VS MayJ(95.538点)
「「「「おーーーー!」」」」
『ほんまに?』
「すげー!」
「すげー!」
『やったー!』
「ようやったぞ!」
「これは凄いで!」
『あー、よかった』
「亮、行ったって」
抱擁
「ようやった」
「何なんこれ」
「愛が勝ったんやな」
『染み染み言わんといて』
「「「あははは!」」」
《赤西さん、仕分け成功です!》
『やったー!』