INFINITY | ナノ


「ちょっとこれ、一番怖いですよ」

「下手したら斬り切られるかもしれない」

「もうガチンコですから、ガチンコでキレるといえば...イエローですよ」

「本番関係ないですからね、あの人は」

「ほんまに怖いよ、彼は」

「でもね、もうひとつ問題があるんです」

「なんでしょう」

「さっきマネージャーに確認したらホワイトがね、もしかしたら部屋に居らんらしくてですね」

「どこ行ってんホワイト」

「あり得るのがですね、イエローの部屋に」

「ちょっ、それはあかんやろ!」

「もしかしたら、放送出来ないかもしれないんで、そしたらホワイトとイエローは特典にいません」

「ガチやからな」

「グリーン、どうや」

「亮ちゃんの「イエローって言え!」

「イエローの部屋でホワイトが寝てるってこと?」

「そうや」

「俺も一緒に寝たい」

「そら俺も寝たいよ」

「亮ちゃんだけずるいねん」

「あははははは!それはイエローに言うてくれよ」

「ホワイトといえば、寝起きの悪さ」

「ほんまに、イエローもそうやけど本当に気つけなあかんのこっちね」

「手が出ますからね」

「ホワイトの寝起きのバリ怖いねんな」

「いつも起こしてくれるナスも居らんし、イエローは一緒に寝とるかもしらんから頼れんけど最近たるんどるから」

「もう輩カップルですから」

「大丈夫なん、それ」

「わかりません、とりあえず行くで」

「よし、」

「レッツゴー」




CACHA


「開きましたっ」

「ちょっ、グリーン見てこい」







「.........おった」

「ホワイト?」

「(コクリ)」

「カメラ平気?」

「(コクリ)浴衣ははだけてるけど」





「めっちゃセクシーに寝てるやん裸でイエロー」

「頭しかでてないのこれホワイトです」

「生脚出てます」

「浴衣はだけてるってほぼ着てないでこれ、布団から出てるもん浴衣」

「男エイターのみなさん、サービスショットです」

ahahahaha

「ホワイトこれ大丈夫なん?」

「下着はつけてるで」

「確認した?」

「さっきちょこっと捲った」

「じゃあオレンジ、イエローに行け」


鼻にpush


「(ビクン)」

『(動いたイエローの腕が頭に当たる)痛っ...』

くふふふふっおはようございます


(眉間に皺を思いっきり寄せて布団から目だけ出すホワイト)


『最悪』

「わー、すごい。今何時よ?...これ早すぎやろっ」

シーー!

「イエロー、ホワイト、なんちゅう格好してんねや、セクシー過ぎるやろ」

「何をしてるんだよ君たち」

「えっ?」

「何をイチャイチャしてるんだよ」


(起き上がろうとするホワイト)


あかんあかんあかん!


(ホワイトに布団をかけ直すイエロー)


『何』

「あなた裸ですよ」

『浴衣着て寝たよ昨日』

「ここにあるよ、浴衣」

『...あれ、』

「ちょっと大倉、そこのTシャツとって」


(とってもらったTシャツを着るホワイト)


「白いTシャツあかんて、透けてるやん!」

『んー、めんどくさいな』

「赤やからがっつり透けるね」

『別に平気よ、減るもんちゃうし』

「それより、何で自分の部屋で寝ないんだよ」

『いや、今更やん』

「いつものことやんな」

「甲斐がホワイトの部屋確認したらいないからドッキリどないするか審議になったんやからな」

『いやいやいや、みんな今更やんか』

「2人とも裸で」

「なんでむぼっ無防備だ」

「何で噛むんだ」

「なんて無防備なんだ」

「起きてないやろ、大丈夫?イケる?」

「もし俺らが敵やったらザッてヤられて終わりやで」

「これ着とかな、エイティングスーツ」

「んー、危ないな」

『あかん、眠いよーっ』

「とりあえずこれ着たらいいの?」

「ちょっと待って、さっきからやってんねんけど、とりあえず、寝起きと言ったら定番の、一発芸」

「でぇーっ」

「名前ちゃん死んでる」

「ホワイト、起きろ!」

『んー、眠いよーっ』

「ホワイトもやるんやで」

『嘘やん、勘弁して!』

「あかん、みんなやってんねん」

「よし、」

「じゃあイエローの一発芸まで3、2、1、どうぞ」

「これ、どれくらい開くと思う?」


「「「「あはははははははっ!」」」」


「やばい、寝起きでこんなウケた人初めてですよ!」

「じゃあホワイト」

『えー、何にも出てこうへん。どうしよ』

「ホワイトの一発芸まで3、2、1どうぞ」

『モノマネやります。信ちゃんのガタゴト過ぎるone's shadow。うぃーうぃるだんすなう嫌な事は〜うぃーうぃるだんすなう忘れてさ〜あいきゃんどーいっ いふ あいうぃずとーいえー、ぎびいとあとらい』

「「「「あはははははっ!」」」」

『全部ひらがなに聴こえるねん』

「バカにしてる!」

『してへんよ、信ちゃんのいいとこやもん』

「いいとこなわけないやろ」

「じゃあ2人で最後言ってもらっていいですか?カメラに向かってどうぞ」

大成功♪』

「よし、じゃあ着替えるぞ」

「着がえろ!」


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