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【男らしさとは生肉を食べることです!】

共感 



「いやいやいや、かっこいいんちゃうん。レアで頼む人がかっこいいなと思って」

「あぁ、なるほどね」

「ブルーなんとかとかあるじゃないですか、ありますよね?食べてみたんですよ僕も、冷たくてホンマに」

「食べれるもんじゃないと」

「うん、これ食えたらかっこいいなと思いましたね」

「それが男らしさ」

「生肉を消化出来るんだぜ俺って」

小原「わかるわかるわかる」

「名前も共感」

『うん、よーくさ、じっくーり焼いて焼きすぎたお肉食べてるより生がっつり食べてる人のがかっこよくない?』

小原「わかる!」

『わかりますよね!?あんまりにも生すぎるとお腹怖さへん?大丈夫?ってなんねんけど、ある程度ならワイルドやなと思うよ』

小原「そうやねん」

「むっちゃ共感してるやん」

『居るねん、それ焦げるよ?硬くなるよ?ってくらいまでお肉焼く人。そこまでせんでもいいお肉屋さん来てんねんから食べれるやん!って思うねん』

「さっきからお前誰のこと言うてんねん」

『律』

「「「「あははははは!」」」」

「名前の兄です」





【行動するときは先の先の先を読みます】



「喧嘩することあるんですか?」

小原「ある。まぁ何かあるやん夫婦とか恋人でも。私はとことんやってそこで納得なり決着を着けたい。ただマックさんとかはちょっとあるとすぐサーっていなくなるからその場から」

「なんでなんで?」

マック「感情論で来るから話にならないでしょ?だからじゃあわかったってそっからいなくなるしかないじゃないですか」

「感情が収まるまで」

マック「そうそうそう。ほんとはね、出ていくときにしがみついてでも「出て行かんといて」って言って欲しい。喧嘩しないですか?」

『え?』

小原「あぁ、そうや名前ちゃんと錦戸くん」

『うちはしますよ』

「むっちゃするよな」

小原「何、そんなひどいの?」

「こっちは2人とも感情的やからな」

『え、どっちかというと私の方が冷静ちゃう?』

「そんなことないって」

小原「出て行ったりしないの?直接対決するの?」

「どっちかというと名前が出ていくことのほうが多いかな」

「亮がしがみついて止める側やもんな」

「「「「あははは!」」」」

「名前ちゃん男っぽいからな」

「さっぱりしてるからな」

『男の中に居たらそうなんねんで』

「でもさぁ、この間俺が出ていこうとしたときしがみついてきたやん」

「「「えー!?」」」
((キャーーーーー!))

『アホ…』

「この間喧嘩して、俺がぶち切れてん。もう名前が悪いって明らかにわかってることやってんけど、もうええわって。飯食いに行こうと思って、名前が作ってくれてくれててんけど、一緒に居ったらあかんと思って。そしたら泣きながら「ごめんなさい…行かんといて」って」

「「「うわーーーー!」」」
(((キャー!)))

『これアカン…裕ちゃん…』

「あかんからって横に抱き着くなお前は!」

「珍しいやん、いつも正論ぶつける側やん」

『いや、その時はほんまに私が悪いってわかっててん。でも言ってしまった手前引けんかってん』

小原「女の意地よね」


『そうなんです。亮がぶち切れて、出ていこうとしてたから帰ってくるってわかってたけど出て行っても、でもご飯も作ったしと思って玄関まで走って行って「ごめんなさい、行かんといて」って』

マック「そんなんされたら許しますよね」

「それで亮は?」

「ふふ、そりゃ許すよ」

「魔性の女やわー」

「名前の必殺技やもんな」

『そんなつもりはないねん』

「無意識が一番怖いねんで」

「まんまと引っかかってもうたな亮」

「ええよ、ひっかかっても。好きなんやもん」

「「「キャーーーー!!」」」
(((キャーーーーー!!!)))

「テレビで何言うてんねん!」


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