INFINITY | ナノ



『隆平くん』

「何ですか、名前さん」

『食べますか?』

「何を?」

『cream puff』

「yes!yesyes!」




スタジオに来る前に甘党の甲斐くんが寄ったシュークリーム屋さん。みんなの分お土産にとスタッフの分も買って来た。




「いただきまーす!...あっ、これんまい!」

『お気に召しましたか?』

「美味しい!どこのやつ?」

『表参道のシュークリーム専門店』

「名前ちゃん美味しいとこいっぱい知ってんな」

『ここのシュークリーム甲斐くんイチオシやねん』

「何たべてんのー?」

『来たな、食いしん坊くん。シュークリーム食べる?』

「今カラダ絞ってんねん」

『ふーん、じゃあ隆ちゃん2個食べてええよ』

「やったー!」

「丸あかん。俺のやそれ」

「いらない言うたやん」

「いらんとはひと言もいうてへんぞ」

『ワガママボディさらけだすねんな、エイターの前で』

「シュークリーム1つじゃ大して変わらへんて」

『それがあかんねんポニョちゃん達は』

「許してクダサーイ」

プールサーイド アウトサーイド インサーイド!!』

「あははははっ!名前ノッてまうねんな」

『...つい。ってかすばるいつから居ったん?』

「今さっき」

『甘い物食べたからコーヒー飲みたなるな』

「そこに缶コーヒーあるで」

『忠義後ろのテーブルにコーヒーあるから取って』

「名前ちゃんほんまに無糖しか飲まへんな」

「武藤敬司」

『あの中途半端な甘さが嫌やねん微糖は』

「尾藤イサオ」

『ってかさ、侯くんは?』

「あれ?さっきまで居ってんけど」

『居らんやん』

「ヨコなら財布忘れた言うて車行ったで」

『あの子いつになったら忘れ物直るんやろか』

「あんたんとこの侯隆くん特別酷いからなぁ」

『そうやねん、困ったもんやで』

「この間ATMにお金置いてきたんやて?」

『あら、もう知ってはるん?嫌やわ、お恥ずかしい。もう30過ぎてんのにしっかりしてほしいわ』

「あっはははは!

「おい、おばはんら、聞こえてるで」

『あら、うちのダメ息子』

「いつから俺のオカンになってん」

『こんな子産んだ覚えないけどな』

「なに、俺捨て子かなんかなん」

『スイカ切ったら出てきてん』

「俺スイカから出て来たん?」

『...なんか疲れた、信ちゃん膝貸して』

「おお、ええよ」



自由人ホワイト
(えっ、もうちょっとやろうや)
(信ちゃん、眠い)
(ええよ、起こしたるから)
(俺の気持ち...)




迷走中(笑)


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