INFINITY | ナノ


サンドウィッチマン



・ケータイが手放せない


富沢「奥さんとかにもメールするじゃないですか」


伊達「1日何通くらいするんだっけ」


富沢「50通くらい」


「「「えー!?」」」


「嫁さんに50通何するんですか」


富沢「だから仕事終わったら終わったよとか」


伊達「実況中継ですよ、お互いの」


『結婚してどれくらいなんですか?』


富沢「結婚して2年3年」


「新婚のままってことですか」


富沢「まぁそういうことだよね」


「チューとかするんですか?」


富沢「チューなんか毎朝出かける前にするよ」


「「えー」」

「いいないいな!」


富沢「えーってなんですか」


伊達「いいでしょそれは別に」


富沢「アナタ達だって恋人とするでしょうが」


伊達「2人もするでしょ?」


『ん?』


「ん?」


富沢「ん?じゃなくてさ、チューくらいするでしょ」


(顔を見合わせて笑う)


「なんで照れてねん!」


「何やねん今の!」


「ほら、一応テレビやからさ」


「おたくら今に始まったことちゃうやん」


「そうや、ちゅっちゅちゅっちゅしやがって」


「してへんやん!」


『嘘ばっかりついて』


「嘘つきちゃう!」


富沢「え、しないの?」


「しますよ」


「「キャー!!」」


「すぐ言うた」


「あんだけはぐらかしてたのに?」


『別に隠してるわけちゃうし』


伊達「いってきますする?」


「しますよ」


伊達「アイドルなのにこんなこと言っていいんだね」


「なんかね、ここは別格なんですよ」


「チューしたとかいうとお客さん喜ぶんですよ」


富沢「やっぱ関ジャニって凄いね」


伊達「異色すぎるもんね」


富沢「え、メールは?」


『メールはしないかな』


「グループの仕事やったら一緒やしな」


『うん、別の仕事でも帰ったら居るからせえへんかな』


富沢「付き合ってどのくらい?」


『2年ちょっとですね』


「富沢さんは1日にどれくらいキスの方はされるんですか」


富沢「出かける時でしょ。帰ってきて、後なんとなくチュッチュチュッチュやるよ」


「なんとなくチュッチュなんてあるんですか」


富沢「布団に横になった時とかにチュッとかするじゃん」


「さっきからね、名前が大きく頷いてんねん」


伊達「富沢派の人間?」


『さっきからなんでみんながえーとか言うてんのか全然わからへん』


富沢「チューとか大事でしょ?」


『大事ですよ、コミュニケーションやん。えーって言うてる人ほどしてんねんで絶対。だって信ちゃんとかすばるとかのプライベートは知らんけどさ、好きな人とやったらするんちゃうん』


「そんなにせんでもええんちゃう」


『忠義今日居らんけど、共感してくれると思うわ。章ちゃんとかもわからんでもないやろ』


「まぁそうやな、愛情表現やからな」


『最初のうちはさ、女の子もラブラブしたいもんなんやで』


富沢「その通り」


「お前女の子やったん」


『なんや、喧嘩売ってんのか』



「「「あははははは!」」」



「え、お風呂とかは?」


「一緒に入るんですよね、ボディートークもするんですよね?」


富沢「ボディートーク?」


伊達「ボディートークってなに?」


『あはははは!』


「俺は今すごく丸くしてしゃべってるつもりよ。一緒にお風呂入っててもなんのサプライズもないじゃないですかだって」


富沢「サプライズとかあんの?」


『あははははは!』


「お前笑いすぎやねん!当たり前になってほしくないじゃないですか」


「奥さんのカラダ見ることに慣れて欲しくない」


「そうそうそうそうそう」


「それはだって…、飽きる飽きないとかの問題じゃなくてさ、いいところを見つけてしまえばいいもんはいいじゃないですか」


「俺はずっと隠してるような嫁が好き」


『そんな嫁おらん』


「「「あははははは!!」」」


「名前、居らんか?」


『そんな嫁居らん。最初だけ』


「お風呂入ったときに電気消してっていう子やろ?」


「そうそうそう!結婚しても一緒にお風呂入りたないねん」


「それは入ろうや、ボディートークしようや。なぁ」


『いや』


富沢「そこは賛同しないの?」


『私お風呂は嫌やねん』


「なんで?」


『私にとってお風呂はゆっくり台本を読む場所やねん』


伊達「あぁ、なるほどね」


『お風呂で完璧に覚えたいから邪魔やねん一緒に入ったら』


「「「「あはははは!」」」」


「どっくん邪魔やねんて」


「俺邪魔なん?」


『邪魔なんて言うてへんよ』


「言うたやんか」


『撮影の前日やなかったらええねん』


「もう勝手にやってくれ」


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