INFINITY | ナノ


「日付かわったら亮ちゃん誕生日やん」

「あぁ、そうやわ」

「電話してみる?」

「名前と一緒に居るんちゃう?」

「名前ちゃん泊まりで仕事や言うてたでこの間」

「じゃあ亮1人で居るんちゃう」

「かけてみる?」

「おめでとうくらい言うとかんとな。後でかけよか」



ーーーーー


「ほな0時も過ぎた事やしかけてみよか」

「名前ちゃん居ったらどうしよ」

「そん時はそん時や」

prrrrrr...prrrrrr...


はい

「happybirthdaytoyou〜happybirthdaytoyou〜happybirthday dear亮ちゃーん happybirthdaytoyou〜」

えっ、

「亮レコメン!おめでとう」

あっ、ありがとう

「happybirthday!」

ありがとう

「亮今家?」

今?今家...切ってもええ?

「ちょっと待って!名前ちゃん撮影?」

名前?居るよ

「居るの?」

名前ん家なんやからそら居るやろ

「亮の誕生日名前泊まりで居らんてマルが聞いてたから」

「ごめん!邪魔した?」

うん

「ごめん!」

ホンマや。撮影延期になったんやて

「2人でお祝いですか?」

名前がご飯用意してくれてたんで。ん?レコメン

「名前ちゃん!」

レコメン?

「そうやで!ごめんな、邪魔して」

うん、大丈夫。プレゼント開けるとこやったけど

「ははははっ!ごめんな!」

「俺たちとことんタイミング悪いな」

「名前何あげたん?」

言うわけないやん、まだ亮開けてないねんで

「それは言うたらあかんな、サプライズがなくなる」

そうやで、やから切るな

「最後に一言ずつお願いします」

ばいばい!

ばいばい!

「亮も名前もありがとう」

「ありがとう!」

「はい、バイバイ」




「早かったなー切るの」

「プレゼントお預けくらってるんやからせやろな」

「タイミング悪すぎたな」

「ほんまや」

「でもおめでとう言えたから良かったんちゃう」

「そうやね」





(駄作、ごめんなさい)


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