「スタイルがヤバいっすね、足長っ!」
『え、何?』
「名前さん身長何センチでしたっけ?」
『159やけどそれが何や』
「そうや!何や!」
「なんですばるが怒るねん」
「名前は小ちゃいから可愛いんやぞ」
「そうやぞ!小ちゃいからいいんやぞ!」
「そうやぞ!小ちゃいのが悪いんか!」
『あのさ、そんなみんなで小ちゃい小ちゃい言うのやめてくれへん?普通に傷つくで私』
ーーーーーーーーーー
【本当に私綺麗じゃないんです】
菜々緒「これはもうコンプレックスの話ですよね。コンプレックスのない人なんていないですよね」
「なんかいっぱいあんねんて。頭の形が悪い、首が長い、O脚、お尻が扁平、なで肩、手が長い、毛が濃い、まつ毛眉毛がない」
『何いうてんねん』
菜々緒「だから改善しようと頑張ってるんですよ」
「お尻が扁平って何?」
菜々緒「外国からの方みたいにぷりんとしてないんですよ。だから毎日エクササイズしたりとか」
「お尻が大きい方が好きとかいうよな」
菜々緒「そう、だから日本人特有のペタッとしてるというか、ぷりんとしてないんですよ」
「名前ぷりんとしてるで」
「綺麗な形してるよな」
菜々緒「そう、さっきすっごいぷりんとしてるなと思ってめっちゃ見ちゃいました」
『お尻褒められることなんかなかなかないからなんか変な感じやな』
菜々緒「名前さんコンプレックスとかないですか?」
『私?私ね癖毛』
菜々緒「癖っ毛なんですか?めっちゃ髪の毛綺麗なのに」
『そう、やから巻いてんの』
「こっちからしたら綺麗なストレートやねんで」
『髪の毛はあかんね。それが意外は…体型かな。もうちょっと痩せなあかんなって』
「これ以上あかん!」
『菜々緒ちゃんと横にならんだら太いのわかるやろ』
「菜々緒ちゃんと比べたらあかんよ、細すぎやん」
「名前ちゃんこれ以上痩せなくても十分細いで」
「怒られるでお前もほんまに」
『私もしかしたら亮よりウエストあるかもしらん』
「ちょっと2人立って」
菜々緒「いや、見ただけでも名前さんめっちゃ細いですよ」
「まだ亮より名前のが細いわ」
菜々緒「私からしたら名前さん理想なんですとっても」
「そうなん?」
菜々緒「やっぱり女の子は160センチ前後が1番可愛いと思うんですよ、スタイルも良くて、お尻もぷりんとしてて、睫毛長くて、顔も私めちゃくちゃタイプです」
『なんや、今日めっちゃ楽しい』
「褒められっぱなしやからな」
『うん、こんなに褒められることなんかなかなかないよ』
「嘘やん、むっちゃ褒めてるやん、かわいいかわいいって」
『なんかメンバーに言われると馬鹿にされてる気分やねん』
「そこは素直に受け取れ!」