INFINITY | ナノ



『暑い・・・亮ちょっとバッグ持ってて』

「おん」

「名前ストップ、寝癖付いてるで」

『ん、章ちゃんありがとう』


ガチャ


『痛っちょっ亮急に止まらんといてよ・・・何で閉めんの?』

「あかん」

『間違えたん?』

「いや、合ってる」


「来いよ」

ガチャ

「あれー」

『あー、もういやや』

「座れよホラ」

「なんかそんな気したわ俺ちょっと」

『そんな気したんやったら言うてよ、すっぴんやねん私』

「タラタラタラタラほら、こっち来て」

「いや、俺も知らんかってんもん」

「嘘やん」

「最悪や、これどこ座ってもいいん?」

「おまっ、お前自分のカバンくらい自分で持て!男に持たせるんじゃないよ!お前も女のカバン持つんじゃないよ!」

「えっ何?」

『いや、上着脱ぐのに持っててもらっただけやし』

「お前なんでそんな機嫌悪いねん!」

「車ん中で寝てて寝起きやねん名前」

「すっぴんやし、寝起きやし、カメラ回ってるしトリプルパンチやな」

「カメラ回ってんねんぞ、でっかいアクビすな!」

『何この人めっちゃうるさいねんけど』

「とりあえず座ったほうがええみたいよ」


錦戸、安田の間です。


「ずっと待ってんの?」

「ずっと待ってる」

「何か聞いたん?」

「いや、一通りいじったよ。まず細さいじったやろ」

「細いなやっぱり」

『脚ごぼうみたいやな』

「あはははは」

「毛もないやん」

「つるんつるんやもん」

『このために処理したん?』

「あれ、またヘソピつけるようになったんや」

『すばるずっとつけてるよ』

「嘘やん」

「うるさいなほんまに」

「ちょっとした間がすっごい居心地悪いねん」

『裕ちゃん私ら来るまでこれで2人やろ?居心地悪すぎるわ』


ガチャ 大倉&丸山登場


「遅いぞお前ら、チンタラチンタラほらはよ座れ」

「だから早かったんや。何なんその格好!」

「何か始まったー」「うわー!」

「わちゃわちゃするんじゃないよ。マイクつけて」

「名前スッピンやん」

『毎度お馴染みスッピンよ』

「すっぴんキレイやから全然平気やで」

『もう来年三十路やねんで、あかんて』

「でも名前肌つるんつるんやで」

「キレイよな」

『そんな褒めても何も出えへんよ』

「機嫌よくなってきたんちゃう」

「機嫌悪かったん?」

「車の中で寝てたから来た時機嫌悪かってん」

「あははは!あかんやん」

『なんかイメージ悪ない?』

「名前ちゃんの寝起きの悪さは有名やから今更やで」

『そうやけどー』

「どっくんが名前のカバン持って入ってきたからすばるに怒られてん、男に持たせるなって」

「あはははは!」

「いつも持ってるわけちゃうで」

「上着脱ぐのに持ってて貰ったんやな」

『なのに怒られてん朝から私』

「ごちゃごちゃ言うなよ終わったことを。何やと思うの?」

「この流れはドッキリな感じしますけど」

『このメンツってことはまた信ちゃん?』

「何年やっとんねん!」

「総選挙?」

「また総選挙?」

「テレビ的な面白いやつ言えよ」

「身体鍛えましたね渋谷さんね」

『あれ、家の鍵閉めたっけ』
「最後出たのお前やろ」


「ちょっと痩せたよね」

『えー、そうやっけ?』
「俺先に出てたやん」
『あー、そうかも・・・閉めたか覚えてへん』


「プールいってるん?」

「鍵閉めろよ言ったで俺」
『眠かってんもん、覚えてない』


「プール行ってない!何もしてへん。ってそこ!こそこそ喋ってるんじゃないよ!鍵なんか男が気にすんなよ!」

「鍵閉めてへんの?」

『閉めた記憶がないねん、ってか私女やし』

「男みたいなもんやろ!」

「女の子やんなぁ」


ガチャ 村上登場

「遅いぞお前」

「まぁまぁそういう反応しますよね」

「ちょ来いよほら!」

「何してんの?」

「もう座ったほうが話早いと思うわ」

「いろいろ何やねんやねんけど」

「お前は色々瞬時に汲み取れるタイプやろ」

「名前スッピンやん」

『みんなしてイジらんといて!』

「どうでもええけどTシャツぴちぴちすぎるぞ」

「私服やからね」

「アンタに服装イジられたないよ」


「揃いましたね」

「関ジャニ∞が揃いましたね」

「何や思うの」

「わからないのよざっくりしすぎて」

「とりあえずアルバムの打ち合わせって事で僕らは・・・」

「まぁまぁまぁ、最近、ちょっとたるんでるんちゃうかなと。去年8周年があってね、色々やらせてもらってね」

「まぁまぁ色々やらせてもらいましたよ」

「それを経て、今年9年目ということで、来年10周年も控えているこの9年目で足らんのちゃうかなと」

「足らん?」
「足らん?」

『何が足らんの?』

「今の関ジャニ∞に足らんもん。何やと思う?じゃあ一人一人そこの色白から」

「色白でまとめるん止めてもらっていいですか。いや、僕は足らんもんはないんじゃないかなと思いますよ、チームワークもいいですし、十分じゃないかなと思いますけど」

「じゃあ色黒」

「色黒!?俺焼けてもうてるけど地黒ではないからな。足らんもの?えーなんやろ、嵐っぽさ」

『確かにないな』

「キレイな感じね」

「じゃあ次低血圧」

『何、低血圧って。えー、初々しさ?』

「まぁデビュー当時の感じはないよな」

『まぁそれは仕方ないというか、大人になってるってことなんやけど』

「次、お前」

「何で俺だけ雑なんですか」

「全員雑やけどな」

「なんすかね、あのー、みんなでご飯とかあんまり食べに行ってない」

「ん(丸山を指す)」

「あのー、ちっちゃくまとまってる感じはするんですよね」

「おうおうおうおうおうおう」

「あの初期の頃のやっちゃおうぜみたいな感じは・・・確かにこじんまりしちゃってる感じは「次お前!」

『めっちゃええ事言ってたのに』

「ええ事言ってたよなぁ、えー、格好関係あるんかな。ロックさとかワイルドさ?」

「衣装で伝えてたんかな?あ、でもちょっと反応した」

「ビクってしたやんな」

「正解言うてもうたんちゃう?」

「お前」

「まぁ、デビュー当時の勢いとか、まぁ名前も言ってましたけどなんか変な落ち着きが出てきてるのかなと」

「まぁでも大人やからな」

『落ち着いたことでいいものも出来てるけどね』

「味が出てるというかね」

「30いってる人も居るし」

「どうなん?その辺はやっぱり」

「なんで立ち位置変えたん」

「正解はあったんですか」

「まぁまぁこれ正解が何が正解かって」

「「「「あはははは」」」」

「なんでそっち行ったん?」

「ええやないか別に。腹立つんですよほんまに。たるんでるんちゃうかなって」

「だから何に腹立ってるか教えてもらったほうが話し進むんで」

「じゃあ行く!」

『本題にいくの?』

「今回、まずはこれね!」

【10月ニューアルバム発売!!】

「ありがたいことにね」

『嬉しいね』

「だからその話をするって事で集まり?」

「今年も始まりましたよ」

「いこういこう!」

「で、この中でこういうことがね」


【ユニット曲収録!!】


「「「あー」」」

「でも毎回やってるやん」

「チラッとやるかもみたいなことは聞いたよ」

「そうそうそう、大体聞いてただろ。テーマ!やるよもう。これだろうがおい!」


【男】


「男?」

「男?」

『男?』


「あながち間違ってなかったんやね」

「足らんだろ!最近は!」

「男らしさ?」

「そうやろ!」

「何が足りてないですかね?」

「足らんてー!だから今回のユニット曲を。2チームに分けて」

「それはないな」

「チーム分け今から決めます!」

『今から?』

「上下じゃなくて?」
">
「上も下もないわ!」

「「「「あははははは!」」」」

「決めます!今日これ決めて、テーマがこれ!曲を」

『男?』

「どういう組み合わせになるか分わへんけど」

「テーマが男ってことでね」

「それもってアルバム出しますよ。ツアー回ります。それでこういうことしますよ!」

【ファン投票】

「お客さんが見て、どちらのユニットから男を感じられたかっていう。男を感じるというテーマで。ツアー回って集計していきますから」

「結構長いスパンでじゃあやるんですね」

『ツアー中毎回集計するってことやもんね』

「まぁまぁツアーの最後にはちゃんと発表して」

「発表した後は?」

『対決やからね、何かあるの?』

「発表した後はこれや」


【罰ゲーム】


「何すんの?何すんの?何すんの?」

『もうデートとかあかんで』

「おまっ、お前アホ!」


【男気デート】


「「「「「「あははははは!」」」」」」


「当ててもうた」

『・・・なんかごめん』

「ホンマやアホ!」

『とりあえずチーム決めようや』

「逃げたなー」

「チーム分けを!」

「どないすんの?」

「はい、これからしますんで、決める・・・ます!」

「「「「あはははは」」」」

「名前はどうすんの?」

「名前は女なんでね、両チームに入ります」

『えっ、罰ゲームは?』

「そんなもんやるに決まってるやろ」

「名前は勝負の前から罰ゲーム決定なん?」

「両チームに入るって事はそういうことです」

『そんなんある?』

「ちょっと理不尽過ぎるよな」

「決定事項や!」

『あー、もうヤル気せえへん』

「とりあえずチームわけするために暫定リーダーを」

「暫定リーダー?」

「ユニットわけするのに必要な暫定リーダーね」

「なのでちょっとお腹減ってると思うからちょちょちょ、持ってきて」

「お腹減ってんねんホンマに」

『コーヒー飲みたい』

「あとでスタバいこうや」

『いくいく!』

「うわー、いやなやつや。普通に決めようや」


《ロシアン寿司》


『朝から辛いのとかいやや、胃がおかしくなりそう』

「やいやい言うな!もう食べて!」

『私食べる意味ある?』

「ない。でも食べて一応。特典やから」

「とんだ災難やな」

「せーの」

「7貫のうち5貫ワサビ入ってます」

『んあーーーーーーーー』

「ちゃんと素直なリアクションしてくださいよ」

「これはアカンわ!」

『アーーーーーーーーいやーーーーーー』

「これ素人が入れたやろ」

『んーーーーーーーーあーーーーーーー』

「はい」

『・・・あかん』

「そちら2人は?」

「俺セーフ」

「セーフ」

『いーーーーーーやーーーーーー』

「水飲んでください」

「名前あはははは、泣いてるやん!」

「大丈夫か?」

『あかん、飲み込めへん』

「なんか袋あげて!というわけで、ワサビが入ってない横山錦戸が暫定リーダーということで」

「あ、そうなん!?」

「これからやりますんで、とりあえず2人暫定リーダーということでこれからチームわけをします!」

「もっといい決め方あったやろ」

『もう帰りたい・・・』





((フィーリングカップル書きたかったけど、行き詰まりましたwww))
 






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