INFINITY | ナノ


ジャニ勉×アンガールズ



「田中さんは彼女作ろうとはしてるんですよね?」

田中「もちろんです」

「田中さん名前が好きなんですよね?」

田「えへへ、そうなの。ずっと好きで昔から」

『あっ、ありがとうございます』

田「いつも観てます」

『んふふっ、ありがとうございます』

「名前のどこが好きなんですか?」

田「顔はもう超かわいいでしょ、で飾らないとこも好きっへへへへへ」
「あはははは、名前顔あかんでそれ」

「引きつってるな」

『いやいやいや、そんなことないよ』

「彼女の条件があるんですって。こちら」


・清楚な黒髪
・自分を気持ち悪いと思ったことがない
・六本木で遊んだことがない
・指とか首をボキボキ鳴らさない
・穏やかでよく寝る


「清楚な黒髪」

田「もうこれは、1回も髪を染めたことのない人がいいんですよ」

「あかんやん」

「もう名前あかんやん、めっちゃ色変えるもんな」

『まあ仕事で変えることが多いけどね』

田「名前ちゃんはね、いいの」

「なんでやねん」

田「俺も染めたことないから」

「染めたことないのに?」

「大倉、染めたことないのにはあかんで」

田「ハゲたってこと!?」

「ちょっと前髪上げてみてください」

『うぁっ』

「あはははは!今名前小さい声でうぁっって言うた!」

『言うてへん!言うてへん!』

「俺も聞いたで!」

『ちょっとビックリはしたけども』

「2つ目が自分を気持ち悪いと思ったことがない」

田「これは条件に挙げさせていただきます。じゃないと、これから先どんどん気持ち悪くなっていきますよ」

「名前さっきうぁっ言うてしもたやん」

田「あっ」

「あっってなんやねん!」

『気持ち悪いと思ってないよ

「語尾声ちっさ!」

「もう思ってるやん」

『思ってへん!・・・たぶん』

田「多分!?」

「「「「あはははは」」」」

「当てはめてみたらさ、名前全部あかんやん」

『え!?』

「首ボキボキ鳴らすし」

「よう寝るけど穏やかではないかな」

「六本木でよう遊ぶしな」

「今気持ち悪いと思ったしな」

『思ってへんて!』

山根「今みんな田中の心臓にナイフぐさぐささしたね」

田「本当よ、え!本当に1つも当てはまらないの!?」

『んー・・・そうです・・・ね』

田「気持ち悪いと思ってたんじゃん!!!」

「「「「あはははは!」」」」

「じゃあさ、名前付き合える?」

『・・・んっ何て?』

「絶対聞こえてたやろ、田中さんと付き合える?」

『ん・・・無理』

田「あーーーーー!」

山「でも全部これが当てはまろうが、名前ちゃんが付き合えるって言おうが錦戸君のだからね」

「そうなんです、すみません」

田「あーーーーーーーーー!」

「「「「あははははは!」」」」


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